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オフィスデザインのレイアウト・内装工事に関するブログ
更新日:2024/04/22
日本の幸福度がどのくらいかご存じでしょうか?
実は幸福度は健康だけでなく、業績や人間関係などにも関係しています。
そこで注目が高まっているのウェルビーイング(Well-being)です。
今回はそんなウェルビーイングについて解説したいと思います。
目次
「ウェルビーイング」は、健康、幸福、福祉などに直訳されます。
世界保健機関(WHO)憲章の前文にも「健康とは、単に疾病がない状態ということではなく、肉体的、精神的、そして社会的に、完全に満たされた状態にある」と定義されています。
Positive Emotion(ポジティブな感情)
Engagement(何かへの没頭)
Relationship(人との良い関係)
Meaning and Purpose(人生の意義や目的)
Achievement/ Accomplish(達成)
この5つの要素がすべて満たされた状態がウェルビーイングの実現に繋がると考えられています。
【健康経営オフィス】企業が健康経営に取り組むメリットを解説
日本の幸福度はここ数年で順位を上げており、世界全体でみると54位という結果ですが、先進諸国の中では最低順位と残念な結果になっています。
米国のギャラップ社が行った組織のエンゲージメントを測る調査では「熱意ある社員」はたった6%のみで、トップのアメリカの32%と比べて大幅に低く、139カ国中132位と最下位レベルでした。
こういったデータや働き方に対する考え方への変化から、今世界中でWell-beingへの取り組みが注目されています。
幸福度の高い人は、そうでない人に比べて「創造性は3倍、生産性は31%、売り上げは37%高く、離職率や欠勤率も低い」ということがアメリカの心理学者が行った調査で、明らかになっています。
引用元:【Well-beingについて意識調査】経営者の7割以上が「Well-beingの重要性」を実感/AIR Lab. JOURNAL(エアラボジャーナル)
AIR Lab. JOURNALが行った調査では、6割以上の企業が実際にWell-beingに取り組んでおり、そのうち7割以上の経営者がこの取り組みに対する重要性を実感したと回答しています。
引用元:【Well-beingについて意識調査】経営者の7割以上が「Well-beingの重要性」を実感/AIR Lab. JOURNAL(エアラボジャーナル)
企業で最も多いのがフレックスタイム制度の導入など、勤怠体制の柔軟化です。
社員が自分の意志で働く時間を決められるため、社員一人一人の予定や体調に合わせた柔軟な働き方ができるため社員の幸福度の向上が期待できます。
オフィスレイアウトは社内コミュニケーションや業務効率に大きな影響を与えています。
コミュニケーションの取りやすい環境や自宅にはない設備(カフェの設置や集中ブースなど)をオフィスに取り入れるなど、働く環境を整えることも社員の満足度を高めより効率的に働けるため、ウェルビーイングの実現につながります。
働き方に対する考え方の変化により、社員が働きやすい環境を提供する必要があると考える経営陣が増え、ウェルビーイングの実現のために多くの企業が自社にあった取り組みを模索しています。
まずはオフィス環境の整備や勤怠体制など取り組みやすい部分から見直し、社員が楽しく健康に働き続けられる組織作りを目指しましょう。
HATARAKUBA DESIGN(ハタラクバデザイン)は、仕事の効率化と働く人の健康を実現し続け、各企業に最適なオフィスデザインをご提案させていただいております。
オフィスを変えていくことで、他社との差別化や社員の士気向上などの課題解決をサポートいたします。
オフィスレイアウトに迷ったら、創業100年のHATARAKUBA DESIGN(ハタラクバデザイン)までお気軽にご相談ください。
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