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オフィスデザインのレイアウト・内装工事に関するブログ

更新日:2023/09/12

8種類の基本オフィスレイアウト【デスクの配置編】!効率良く仕事するため方法紹介!

オフィスでのほとんどの業務は、個々のデスクで行います。
故にデスクの配置方法は、効率よく仕事を進めるために、重要になっています。
本記事では基本のオフィスレイアウトを8種類、ご紹介します。

単にデスクを適当に配置するのではなく、それぞれの配置方法の特徴やメリット・デメリットなどを理解して効率性を考慮したオフィス空間作りを行いましょう。

基本のオフィスレイアウト8種類

オフィスレイアウト デスクレイアウト

早速、オフィスレイアウトの基本となる7種類のレイアウトをご紹介していきます。

それぞれの特徴やメリット・デメリットもお伝えしますので、自社に適したレイアウトを考えてみましょう。部署の特性を考えて使い分けることも重要です。

オフィスレイアウト①:対向式

オフィスレイアウト 対面式配置のデスク

まずは、対向式という配置方法です。

グループごとにデスクを向かい合わせて一つの島を作る配置方法で、島型レイアウトとも呼ばれます。
一般的なオフィスで多用されている配置法で、社員同士のコミュニケーションも取りやすいのが特徴で、一般事務や営業など様々な職種に向いているでしょう。

この配置方法は部署ごとにデスクがまとめられるので、省スペースで運用ができます。
増員や席替えが簡易にできるため、とても効率の良いレイアウトです。

詳しくはこちら:株式会社芝田化工設計様 レイアウト事例

ただし、個々のスペースを作り出しにくいため集中力が必要な業務には不向きな側面があります。
そのため最近の企業では、個別ブースを設けるなど、自分が集中できるスペースで自由に働こうという働き方に変わってきています。

オフィスレイアウト②:背面対向式

オフィスレイアウト 背面対向式のデスク

次に対向式と相対する背面対向式があります。

対向式が社員同士を向かい合わせる配置なのに対して、こちらは社員同士がお互い対面しないように背中同士を向け合う配置法です。

お互いの視線を気にすることがなくなり、横と後ろには適度な間隔に仕事仲間がいるためコミュニケーションが取りやすいメリットがあります。
また、スペース効率が良いので、この配置方法であれば限られた空間でデスクを配置することも出来るでしょう。

さらに、デスクの間にテーブルなどを設置することで、会議室に行かずとも気軽にちょっとしたミーティングを行うことが出来ることも特徴です。

事例はこちら:背面対向式レイアウト/株式会社ソーキ様

オフィスレイアウト③:同向式

オフィスレイアウト 同行式デスク

同行式とは、すべてのデスクを同一方向に並べる配置方法です。

個人のデスクワークが中心となる電話オペレーターや銀行などで用いられ、学校の教室を連想させることからスクール式とも呼ばれます。

この配置方法は、会議室や研修では使用されていますが、コミュニケーションが取りにくいことから一般的なオフィスでこの配置方法を採用している企業はかなり減少しています。

詳しくはこちら:白石工業株式会社様・白石カルシウム株式会社様 レイアウト事例

オフィスレイアウト④:フリーアドレス式

オフィスレイアウト フリーアドレス式オフィス
フリーアドレス式オフィス1

最近多くの企業で取り入れられているフリーアドレス式レイアウトは、デスクの配置自体は対向式と似ていますが、個人の固定席を設けるのではなく、無線LANを使用し従業員が誰でも空いている席に、自由に座って作業を行うことができる配置方法のことです。
開放的で自由が利くので、従業員同士のコミュニケーションが取りやすいことが特徴です。
フリーアドレスオフィスのメリット・デメリットを解説!」
必要最低限のスペースでデスクの配置が行えます。

外回りの多い営業部署や在宅勤務者の多い部署など、在席率の低い部署などに向いているでしょう。
しかし、個人の書類等や私物を収納する場所が無いため、個別ロッカー等を別で用意する必要があるでしょう。

詳しくはこちら:株式会社モリタ様 営業部 レイアウト事例

オフィスレイアウト⑤:左右対向式

オフィスレイアウト デスクレイアウト2

隣り合うデスクを左右逆行させて並べるレイアウトです。個人で集中して行う作業が多い部署や、クリエイティブな部署、管理職などのオフィスレイアウトに向いています。

間にパーティションやキャビネットなどを挟めば、プライバシーをしっかり確保でき、キャビネットなどで個人の収納を増やせるのがメリットです。しかしその一方で、左右対向式のレイアウトでは、社員同士のコミュニケーションが取りにくいという点がデメリットです。収納が多すぎるため、人によっては不要なものを溜め込んでしまう恐れもあります。

オフィスレイアウト⑥:卍型

4台のデスクを卍型に並べるレイアウトです。個人業務がメインの部署に向いていて、デスク自体は隣接していても視線が合いづらいのが特徴です。

社員のプライバシーをある程度確保しつつも、コミュニケーションが取りやすく、それでいて集中しやすい環境が作れるのもメリットです。しかしスペース効率が良いとは言えないため、狭いオフィスだとレイアウトできない場合があります。

オフィスレイアウト⑦:リンク式

ブーメラン型とも呼ばれるレイアウトで、120℃の角度があるデスク3台で一つの島を作ります。一人ひとりの作業スペースが大きく、複数のモニターを設置できるのが特徴です。

隣接していても目線が合いづらく、それでいてコミュニケーションがしっかり取れます。しかし卍型のレイアウトと同様に、スペース効率が悪いのがデメリットです。

オフィスレイアウト⑧:ベンゼン型・背面型

チームごとに社員が背中合わせになるようにデスクを配置するレイアウトです。作業に集中できるスペースとチームでのコミュニケーションの取りやすさが両立できます。

振り返ればすぐに他の社員とコミュニケーションできるのがメリットの一つです。また、スペース効率も対向式と同じくらい良いレイアウトと言えます。ただし、パーティションを挟んで別のチームがある場合、チームを超えてのコミュニケーションは取りづらくなります。

オフィスレイアウト⑨:集中個別ブース

最近では、「自分が集中できる場所で自由に働く」という働き方が推奨されていることから、仕事を行う場所の一つとして個別ブースを設ける企業が増えています。

チェアそのもので周囲の視線を遮るタイプやカプセルのようなフルクローズ型の完全個室タイプなど、様々なオフィス家具が販売されています。
これらは、集中して一人で仕事をしたい人に適しています。

このようにデスクの配置方法にはさまざまな種類があり、メリット・デメリットはそれぞれ異なります。
オフィスレイアウトにおいて、ゾーニングは重要ですが、働き方に適したデスクの配置方法を考えることも重要といえるでしょう。

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この記事の監修者

ハタラクバデザイン 編集部

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