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オフィスデザインのレイアウト・内装工事に関するブログ
更新日:2023/03/27
オフィスの中で過ごしていても、普段はあまり気にされることのないオフィスレイアウト。
デスクとデスクの間にある通路幅や、壁からデスクまでの距離は非常に重要で、仕事における従業員のパフォーマンスにも影響してきます。
最大限にパワーを発揮するためにも、適切な距離を検討し、快適なオフィス空間を作り出しましょう。
レイアウトが適切でないと、人との間隔が近くなり圧迫感を感じます。
そして、余分なスペースが目に付き、違和感を覚えるようになります。
効率的で快適なオフィスレイアウトを設計するには、どこの通路をメインとするのが一番良いのか計画することが重要です。
特に来客の多いオフィスや人の往来が激しいワークスペースなどは、レイアウトの設計一つで作業の効率性や室内の快適性が変わります。
基準を無視した設定でデスクなどを感覚的に配置してしまうと、快適に過ごすことができなくなります。
また、人の移動効率低下や仕事の生産性低下、さらには社員の集中力低下にもつながり、最終的に社内全体の作業効率が悪くなってしまいます。
引用:https://sozai-good.com/uploads/12986/12986_sample.png
●快適に過ごせる通路幅は約1,500mm
一般的なオフィスでは、特に不具合が出ることもなく、快適に過ごせる標準的な通路幅が1,500mmと言われています。
椅子に座っている人の後ろから壁までは1人が垂直に立てて、もう1人が体を壁と平行にした状態で立てる幅です。
壁と平行に立っている人の幅が垂直に立っている人のその半分だとすると、合わせて900mmとなります。
そしてデスクに着席している人も合わせると合計1,500mmとなるという計算です。
着席している人が立った状態でも歩行が可能なので、一般的なオフィスでは一番良い設定になります。
●あまり人が行き来しない場合は1,200mmでも
通路幅を1,200mmでレイアウトを行うと、広さにあまり余裕がなくなってしまいます。
椅子に座っている人の後ろをぎりぎり歩行することが可能な距離となり、人が座っている椅子の後ろから、壁または障害物まで1人が垂直に立てるぐらいの幅です。
人が椅子に座っていればぎりぎり1人通れる幅ですが、椅子の前で立っている場合は通常歩行はできず体を横にしなければ通れません。
人が通れる最小の通路幅になりますので、デザインワークやプログラミングなど主に社員の動きがほとんどないオフィス向けです。
これらの通路幅を理解して、レイアウトを考えてみると良いでしょう。
●快適に使えるデスクのサイズとは
オフィスデスクの最も一般的なサイズは、幅1,200mm×奥行700mmと言われています。
このサイズであれば、デスクトップPCを置いて、作業スペースを確保できるでしょう。
ただし、紙資料の多い部門であれば、幅1,400mm×奥行800mmほどのデスクがおすすめです。
●デスクを複数置けない!という場合には
また、オフィスの広さによっては「デスクを何台も置けるスペースがない。」という会社もあるでしょう。
その場合は、壁側に奥行きが450mmのフリーアドレスデスクを設置することで、誰でも使用できるようになり、デスクの数を減らすことができるので、有効にスペースを活用することが可能です。
デスクの形には一般的な長方形だけでなく、L字型、曲線型のデスクもあります。作業内容やオフィスの広さ等に合わせたデスクを選び、快適なオフィス空間を計画しましょう。
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