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オフィスデザインのレイアウト・内装工事に関するブログ

更新日:2024/11/28

#オフィスデザイン #オフィス移転

エントランスの重要性とは。会社のアイデンティティを表現する方法を解説

エントランスは、ただのオフィスの入口ではなく、企業イメージを左右する重要な場所です。整えていることで、来訪者からのイメージアップや人材採用、社員のモチベーション向上などの効果が期待できます。しかし、エントランスを作るときはデザイン性以外に、受付としての機能やセキュリティなど考慮しなければならない課題があります。

今回は、エントランスの重要性について解説します。エントランスの課題や作るときのポイントをまとめました。ぜひ参考になさってください。
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エントランスの重要性

エントランスは来訪者を迎えるだけではなく、企業ブランディングや社員のモチベーションの向上にもつながる重要な場所です。企業のエントランスの重要性について解説します。

企業ブランディングにつながる

エントランスは来訪者が最初に立ち入る場所です。エントランスで企業理念やビジョン、企業活動をアピールすることで、企業のイメージアップを図ることができます。来訪者が持ち帰ることができるような企業パンフレットを設置しておいてもよいでしょう。

明るく機能的なエントランスは来訪者の印象を決めるだけではなく、企業のブランド価値を高めるためにも重要です。

来訪者を歓迎するスペース

来訪者がエントランスに訪れたときに汚れていたり、薄暗かったりすると決して良い印象を与えることはできません。来訪者を歓迎するスペースとして、見た目にも良い印象を与えられるようにしておくことが重要です。

企業のイメージにあうようなエントランスを作ることができれば、それだけでイメージアップが図れます。見た目の美しさはもちろんですが、ロゴやコーポレートカラーなどを効果的に使うことで、来訪者に強い印象を残すことが可能です。

社員のモチベーションの向上

エントランスは社員が毎日通る場所です。企業のアイデンティティをエントランスで示すことで、モチベーションの向上が期待できます。社員のモチベーションは業務の効率性や生産性にも影響するものです。

組織力の強化や業績向上につながることで、取引先や求職者へのアピールにもつながります。社外からの印象が良くなれば求職者からの注目度も高まるため、優秀な人材の獲得につなげることが可能です。

エントランスデザインの課題

エントランスデザインを考えるうえで、解決すべき課題は以下の3つがあげられます。

・待機スペースの快適性
・デザイン性と機能性
・セキュリティ・ゾーニング

それぞれかんたんに解説します。

待機スペースの快適性

エントランスでは、オフィスから出てくる人を待っている人もいれば、少しの時間だけ休憩している人、軽い商談をしている人などさまざまな過ごし方があります。それぞれの来訪者が気を使わずに快適に過ごせるような空間づくりが課題です。短い時間でも快適に過ごしてもらえるように、テーブルやソファを設置してもよいでしょう。

デザイン性と機能性

エントランスは来訪者がどこへ行けばいいのか、迷わないことが大事です。独自性を追求したことで、おしゃれな空間を作ることができても、受付がどこにあるのか迷うようだとエントランスとしての機能は低いといえます。初めて訪れた人でも、パっと見てわかるような空間をつくることが大切です。

デザイン性と両立したいときは、絨毯や柱などの色を変えて視覚的な刺激を与える方法もあります。来訪者が自然に動けるように視覚的な誘導を行えるデザインを取り入れてみましょう。

セキュリティ・ゾーニング

エントランスはさまざまな来訪者を迎え入れるスペースのため、セキュリティ対策は必要です。侵入者を防ぐために検討しなければならないのが、空間に立ち入る人を制限するゾーニングです。来訪者が多い企業では、案内人を設置する方法もありますが、コストがかかります。

下記の記事では、ゾーニングをふまえたエントランスのレイアウトのデザイン事例をご覧いただけます。ぜひ参考になさってください。
黒田生々堂が手がけたオフィスのエントランス・受付レイアウトのデザイン事例はこちら

エントランスを作るときの5つのポイント

実際にエントランスを作るときに、押さえてほしいポイントは以下のとおりです。

・コンセプトを統一
・ロゴ・シンボルを活用
・色の効果を活用
・空間を生かしてプロダクトをPR
・家具・照明で印象を変える

それぞれくわしく解説します。

ポイント1. コンセプトを統一

まずはエントランスデザインのコンセプトを決めます。コンセプトは企業のブランディングを考えるうえでも一番のポイントです。エントランスをとおして、どのような印象を与えたいのか明確に定めましょう。

コンセプトをもとに使用する素材などを決めていきます。エントランスに使われる素材の特徴は以下のとおりです。

素材はSDGsを意識して選ぶことで、企業ブランディングにもつながります。エントランスにも設置できる環境に配慮されたオフィス家具について、下記の記事でくわしく解説していますので、参考になさってください。
関連記事:【オフィスで取り組むSDGs】今注目の環境に配慮されたオフィス家具をご紹介

ポイント2. ロゴ・シンボルを活用

エントランスには、会社のアイデンティティを示すためにロゴを配置します。仕切りとなるパーテーションや受付カウンターの壁面など、配置する場所によっても印象が変わるため、どこに配置したら際立たせることができるのかよく検討してください。ロゴのサイズや照明の工夫によっても印象を変えることが可能です。

ポイント3. 色の効果を活用

エントランスの色によって、企業のアイデンティティを表現できるだけではなく、空間に統一性をもたせることができます。色が与える効果や印象は以下のとおりです。

コーポレートカラーと組み合わせることで、企業ブランディングにもつなげることが可能です。以下の記事ではオフィスレイアウトの配色について解説しています。エントランスの色を決めるときにも役立ちますので、ぜひ読んでみてください。
関連記事:【配色の黄金比率】オフィスレイアウトで色を組み合わせる場合の相性やコツ

ポイント4. 空間を生かしてプロダクトをPR

エントランスを自社商品の宣伝場所として活用する方法もあります。主力商品や新商品を配置しておくことで、来訪者に自然な形で強い印象を残すことが可能です。

創業当時からの企業活動を時系列にパネルで紹介する方法もあります。待機中に企業の社歴を見てもらうことで、信頼性をアピールすることが可能です。

コンパクトなエントランスなら、デジタルサイネージを活用してみるとよいでしょう。以下の記事をお役立てください。
関連記事:デジタルサイネージでオフィスの課題を解決しよう

ポイント5. 家具・照明を工夫する

エントランスは、家具や照明で印象を変えることが可能です。照明にはさまざまなデザインがありますが、色や数で空間全体の印象を演出できます。軽めのミーティングができるスペースがあるなら、一定の明るさは必要です。逆に入って欲しくない場所は照明を落とすなど、ゾーニングとしても活用できます。

家具を配置するときは、来訪者の動線を意識することが大切です。待機スペースがあるときは、来訪者同士が気を使わないように家具の配置にも工夫しましょう。パーテーションを多く設置したくないときは、大きめの観葉植物でも代用できます。

下記の記事では、エントランス空間を活用したレイアウトと動線設計についてくわしく解説しています。
関連記事:【オフィスラウンジ】オフィスにラウンジを設置する時のポイントとレイアウト事例
関連記事:ゾーニングとは?オフィスは動線設計次第で快適さが決まる

オフィスエントランス事例

詳細はこちらから:株式会社アドバンス一世様

詳細はこちらから:株式会社マルニコーポレーション様

エントランスやオフィスデザイン・移転はハタラクバデザインへ

エントランスは、企業ブランディングや社員のモチベーションアップなどにつながる重要な場所です。来訪者に良い印象をもってもらえれば、新規契約の獲得や採用力の強化につなげることもできます。コンセプトをもとに、ロゴやコーポレートカラーを取り入れるなど企業らしさを表現することで、企業のイメージアップを図ることが可能です。

ハタラクバデザインは、100年以上のノウハウを持つオフィスデザインと内装工事のプロフェッショナル集団です。お客様が理想とするオフィスコンセプトをしっかりと理解したうえで快適で機能的な空間を実現します。

「企業イメージをエントランスで表現したい」「来訪者の印象に残るエントランスを作りたい」など、ご要望やご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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この記事の監修者

ハタラクバデザイン 編集部

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