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オフィスデザインのレイアウト・内装工事に関するブログ
グーグルやアップルなど世界的企業も導入経験がある仮眠。
厚生労働省も推奨している仮眠ですが、勤務中の仮眠にはどのような効果があるのでしょうか?
この記事では仮眠の効果や仮眠室を設置するメリットについて解説したいと思います。
目次
ウェルビーイング(well-being)の考えをオフィスに取り入れる企業が増加傾向にあり、会社に仮眠室やリフレッシュルーム、カフェなどの設置を検討する企業が増えつつあります。
仮眠については、海外企業だけでなく、ベンチャー企業を中心に日本企業でも広がっており、近年注目されています。
日本人の平均睡眠時間は6.5時間で、年々減少しており、世界と比べてもワースト5位に入ってしまうほど短い傾向にあります。
睡眠時間は労働生産性とも関係があり、睡眠時間が長い国ほどGDPが高い傾向にあります。
こういった背景から、睡眠時間は企業の業績にも影響を及ぼし、従業員の睡眠時間が長い会社ほど好業績ということが慶應義塾大学が行った研究でも証明されています。
MIKATA株式会社が行った調査によると、20~30代の若手の多くが職場に仮眠室や休憩室の設置を希望しており、リフレッシュできる空間を重視している傾向がわかります。
また、会社に仮眠室を設置することは社員の健康に気遣っているというアピールにもなり、優秀な人材の確保に繋がる可能性があります。
参考:20代~50代に聞いた、職場に求める設備ベスト5!/MIKATA株式会社
眠気のある場合や集中できない時に無理に仕事を進めても業務効率は上がりません。
こういった場合に昼寝を取り入れることでその後の業務効率を上げることができます。
昼寝には、脳と体の疲れをとる効果があります。
わずか10分昼寝をするだけで3時間も注意力や認知能力を向上させられることがわかっています。
昼寝の最適な長さは20分と言われており、20分の昼寝をするだけで、8時間睡眠した時と同じくらいの疲労回復効果が得られます。
会社に仮眠室を設けることは、出社の促進にも繋がります。
テレワークと出社のハイブリッドワークを実施する企業が増えたことにより、社員が自発的に出社したくなるオフィスづくりに取り組む企業も増えつつあります。
出社率を上げるためには、自宅よりも集中しやすく、リラックスできる居心地の良い環境にすることが大切です。
十分な睡眠をとることは、生産性を上げるだけでなく、健康面にも影響します。
睡眠不足の人ほど病欠する確率が高く、睡眠時間が6時間未満の場合にはなんと5倍も風邪をひきやすくなるということがわかっています。
欠勤する社員が増えれば、他の社員の業務負担の増加にも繋がり、離職を招く原因になる可能性があります。
また、健康経営への取り組みは人手不足の解消や企業のイメージアップにも繋がります。
睡眠が十分にとれている人は、寛容で利他的な行動を起こしやすく、人間関係も悪化しにくいということが海外の研究でわかっています。
プロジェクトや目標を達成する上でチームワークはとても重要です。
チームワークが良好な会社は高い成果を上げる可能性が高く、社員間の関係性を良好に保つことは業績を上げる上でかかせません。
チームの結束力をを高めるには、十分な睡眠がとれる環境が望ましいでしょう。
仮眠をとる10~20分程度前にカフェインを摂取することでより効果的に眠ることができます。
カフェインは摂取後約15~30分くらいで吸収されるため、眠る前に摂取しておくことですっきり目覚められます。
完全に横になるよりも、座った状態か、少し角度のついたベッドなどを利用することをおすすめします。
角度のあるベッドやイスで眠ることで、熟睡し過ぎずすっきりと目覚められます。
できるだけ暗い、静かな部屋が理想です。
もしくは、徐々に照明を落とし、ヒーリングミュージックを流すなど、リラックスして眠れる環境を作ることが大切です。
仮眠は10~30分以内でとることが理想です。
1時間以上の睡眠をとってしまうと、かえって悪影響を及ぼす可能性があります。
食後の2時間後くらいに眠気が起こりやすいため、眠くなりやすい時間に合わせて仮眠をとるのもおすすめです。
◆ゆりかごのようなゆったりした揺れと、耳元から聞こえる癒やしの音楽で、心地よい眠りに誘うチェア。
◆心地よい姿勢を導き、パフォーマンスをサポートするソロワーク用ブース。
会社に仮眠室を設置することは社員のパフォーマンスだけでなく、会社のブランディングや出社の促進に繋がります。
昼寝の効果を活かすためには、会社に仮眠室を設置し、効果的に仮眠できる環境を作ることをおすすめします。
仮眠室設置からレイアウト、移転までお手伝いするハタラクバデザインでは、オフィスのデザイン・レイアウト作成だけでなく、テナント物件のご紹介から内装工事を含む各種工事、オフィス家具の設置にいたるまで、ワンストップで実施できるところが強みです。
現在、大阪市周辺で年間200件以上のオフィス施工実績があります。
仮眠室設置や各種工事をご検討されている場合は、ハタラクバデザインへお気軽にお問い合わせください。
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