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オフィスデザインのレイアウト・内装工事に関するブログ
更新日:2024/10/23
目次
出来上がった建物の内部で行う工事のことを内装工事と言います。
具体的には、間仕切りの壁や、クロスの貼り付け、建具の取り付けから床・壁・天井の仕上げ工事等などを行っていきます。
また、内装工事には、電気・ガス・水道・空調などの設備工事が含まれる場合もあります。
●内装仕上工事とは?
内装仕上工事とは木材、石膏ボード、吸音板、壁紙(クロス)、タイル、カーペット等を用いて建物の内装仕上げを行う工事のことです。
内装工事区分は、A工事・B工事・C工事の3つに分けることができ、オフィスの内装工事は、B工事、C工事にあたります。
◆A工事
業者の選定から発注、費用の負担まですべてオーナー側で行います。
主にビルの外装・外壁、エレベーター、階段などの工事になります。
◆B工事
入居者の要望によってオーナーの権限で行われる工事です。
入居者が工事を発注して工事費を負担し、オーナーが工事の施工業者を指定します。
主に調設備や給排水設備などの工事になります。
◆C工事
入居者が発注し、オーナーの承認
入居者が工事費を負担し、工事を発注して工事費を負担し、オーナーが工事の施工業者を指定します。
内装工事や什器の設置、電話工事などがあてはまります。
内装仕上工事は主に下記のような種類に分けられます。
壁紙やタイルなどの内装材を壁の下地に貼りつけていく工事が壁張り工事です。
費用をあまりかけず、オフィスの雰囲気を変えたい場合などにも期待できます。
クッションフロア、カーペット、タイルなどの床仕上げ材を張る工事です。
床の高さ調整や空気の通り道を確保するために行われます。
椅子やテーブル、壁紙、床材、照明器具や、ドア、キッチンなどの設備機器を使用し装飾します。
天井下地に、塗装、クロス張り、パネル貼り、化粧板など、現場に合わせた素材を使い、内装を完成させる工事です。
スチールやアルミで造られたパネルを組み立て、空間を仕切る工事です。
新たなスペースの新設や目隠しなど様々な用途に活用できます。
設置だけでなく、撤去・廃棄にも対応しています。
パーティション工事は、使用する種類や目的によって必要な費用や工事期間も大きく変わります。
屋外からの騒音を防止または低減する工事のことをいいます。
床や壁に防音シートや防音パネルを入れるなどをし、音が侵入を低減します。
現在借りている物件を明け渡す前に、入居前の状態に戻す工事のことを言います。
オフィス移転を行う際には必ず必要な工事です。
エントランスの社名やロゴ、会議室や休憩室など場所を表す看板を取り付ける工事のことを言います。
デザインにこだわることで、来客の目を引き、イメージアップに繋げることもできます。
サイン工事は、デザインが豊富で、比較的低価格で行えるため、コストを抑えてデザインや雰囲気を変えたい場合などにおすすめです。
内装工事をおこな場合、まずは目的を明確にし、レイアウトやデザインの計画を立てる必要があります。
必要であれば、事前に従業員へヒアリング等を行い、要望や課題点などをまとめておくとよいでしょう。
オフィス全体のレイアウトの変更を行うような大掛かりな工事の場合は、工事を着手する半年ほど前から動き始めます。
部分的に工事を行う場合は、おおよそ3~6ヶ月前ほど前から準備が必要になります。
そのため、計画立案は、着工のおおよそ3~6ヶ月前に行うのがよいでしょう。
オフィスの内装工事の業者には、デザインや設計のみを行う業者や、デザイン・設計・施工までの全工程を担当できる業者など、様々なタイプがあります。
費用や得意分野なども業者によって異なるため、企業サイトなどから、施工実績やサービス内容などを確認し、複数業者に相見積もりをとることをおすすめします。
内装工事業者への依頼は、工事開始日のおおよそ2ヶ月~1ヵ月前に行っておくことがよいでしょう。
内装工事業者の決定後は、レイアウトなどの打ち合わせを行います。
理想のデザインやレイアウトに仕上げてもらえるよう、内装工事を行う目的や、要望を詳しく伝えることが大切です。
希望していたレイアウト・デザインと違ったといった問題は、内装工事でよくあるトラブルの1つです。
より、明確に伝えるために、画像やイラストなどを使用するなども有効です。
レイアウトが決定すれば、ようやく工事がスタートします。
工期は、工事内容にもよりますが、1~1ヶ月半程度が一般的です。
施工中も希望通りに仕上がっているか、業者と一緒に定期的にチェックするようにしましょう。
工事の終盤で手直しを行うと、余計な費用や時間がかかりがちです。
業者任せにせず、自社でもしっかり確認を行うことで、トラブルを防ぐことができます。
過去の実績はその業者が得意とする分野がわかります。
実績が多い業者ほど知識や経験が豊富なため、役立つアドバイスをしてくれるでしょう。
また、内装工事は消防法 や建築基準法など、法律で定められたルールを守る必要があります。
実績が少ない業者に依頼した場合、法律が守られておらず、再工事などのトラブルが発生しやすいといったリスクがあります。
事前に実績を確認し、業者ごとの特徴を把握しておきましょう。
工事費用はできるだけ抑えたいと考える企業が多い傾向にありますが、工事費用があまりに安すぎる場合、人件費の削減などから欠陥工事のリスクや工期の遅れなどのトラブルに繋がる可能性があります。
他社よりも工事費用が大幅に安い場合は、安く行える理由を業者に確認するようにしましょう。
内装関係の業者には、デザインから施工までワンストップで行える業者や、設計のみを対応する業者があります。
それぞれ別の業者に依頼する場合、費用が割高になる傾向があります。
設計と施工をトータルで依頼したい場合やトータルコストを抑えたい場合は、ワンストップで対応している業者に依頼することをおすすめします。
また、業者によって強味やサービス内容が異なるため、実績や施工後の保証・アフターケアの有無などについても事前にしっかり確認し、複数業者に相見積もりを取りながら比較して選ぶようにしましょう。
内装工事は、一般的に費用が大きくなりがちです。
そのため、しっかり相談に乗ってくれそうかどうかや、不明点や疑問に丁寧に答えてくれるかなど、信頼できる業者なのか判断することが大切です。
実績数や口コミなどの評価は、専門性の高さや信頼できそうかどうかの判断材料になります。
事前にホームページなどを確認し、各業者の情報を集めることで効率よく選定を行うことができます。
オフィスデザインからレイアウト変更、移転までお手伝いするハタラクバデザインでは、テナント物件のご紹介から内装工事を含む各種工事、オフィス家具の設置にいたるまで、ワンストップで実施できます。
お気軽にご相談ください。
TEL:06-6268-2770
メールでのお問合せはこちら:https://hatarakuba.kurodaseiseido.co.jp/contact/
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