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バイオフィリアとは、自然や生物とのつながりが人間の精神的・身体的健康に良い影響を与えるという概念です。
オフィスに取り入れることで、社員のストレス軽減や集中力の向上といった効果が期待できます。
本記事では、バイオフィリアの効果やメリット、効果的に取り入れる方法などを解説しています。
バイオフィリアの導入を検討されている場合は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
バイオフィリア(biophilia)とは、「人間には“自然とつながりたい”という本能的欲求がある」という概念です。
この概念を反映させ、オフィスに自然をとりいれ自然を感じられる環境に整えるデザインを「バイオフィリックデザイン」と言います。
近年、バイオフィリアは、都市生活の中で自然との接点が少なくなる現代社会において再評価され、建物やオフィス、住宅などで重要視されています。
関連記事:オフィスに植物を置くと月いくらかかる?メンテナンスについても解説します。
関連記事:オフィスにキャンプ場をつくろう|アウトドア風の空間が企業にもたらすメリット
自然要素を取り入れた環境は、精神的・身体的ストレスを軽減します。
バイオフィリアによって視覚的・聴覚的なリラックス効果を高めることで、職場環境のストレスレベルを下げ、従業員の健康を促進します。
自然光や新鮮な空気を取り入れることで、従業員の体調や気分が改善され、病気の予防や健康の維持がサポートされます。
屋内の植物が増えることで、空気中の有害物質が減り、湿度も正しく保たれます。
これにより、風邪やアレルギーを防ぐ効果もあります。
自然光や自然の要素は、生産性を高めることが証明されています。
自然を感じることで、集中力が向上し、作業効率が改善します。
また、植物がある環境は、従業員の満足度を高めることが知られています。自然を感じられる空間は、仕事のモチベーションや満足感を向上させ、仕事に対するポジティブな感情を生み出します。従業員が心地よい空間で働くと、仕事への関与度が高まり、最終的に生産性が向上します。
オフィスや作業環境に自然の要素を取り入れることで、仕事のパフォーマンスを向上させる効果があります。
バイオフィリアの一部として、自然の音(風の音、鳥のさえずり、水の音など)を取り入れることで、精神的にリラックスし、集中しやすくなります。
自然の音はストレスを軽減し、集中力を高める効果があることがわかっています。
騒音の少ない環境や、自然音を取り入れることが、仕事の効率を大きく向上させます。
オフィス内に配置された植物は、空気の質を改善し、集中力をサポートします。
植物を使って空気清浄や湿度の調整を行うことで、空気の質を改善し、集中しやすい環境を作り出します。
空気が新鮮で、酸素濃度が高い環境では、頭の働きが良くなり、より集中できるようになります。
植物のある空間では、創造力が向上し、問題解決のアイデアや新しい視点を見つけやすくなることが示されています。
オフィスや生活空間に自然の要素を取り入れることで、創造性を刺激し、新しいアイデアや問題解決能力を高める効果があります。
自然光、植物、自然音、空間の開放感、視覚的な自然要素などが、リラックス感や創造的なインスピレーションを与え、アイデアや新しい解決策を生み出しやすくします。
新型コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに、働き方の価値観が変化したことで、ウェルビーイング経営を目指す企業が増えてきました。
ウェルビーイング経営とは、肉体的な健康やメンタルヘルスだけでなく、従業員一人ひとりのモチベーションやエンゲージメントを高め、企業が関わるすべての人の「幸福」を目指す経営手法です。
バイオフィリックデザインは、オフィスを自然環境に近づけ、働く環境のウェルビーイング向上の施策として注目を集めています。
バイオフィリックデザインは従業員の幸福度やストレス軽減といった効果があり、従業員エンゲージメントを高める効果が期待できます。
また、従業員エンゲージメントを高めることで離職率低下にも期待できます。
バイオフィリックデザインを取り入れたオフィスは、人材採用でもメリットがあります。
近年、求職者はオフィスのデザインを重視する傾向が高まっており、バイオフィリックデザインは、従業員の健康や環境に配慮した企業だということををアピールできます。
勤め先でストレスを感じている人は全体で76.1%、男女別に見ると男性73.4%、女性は78.8%と8割近い人に「ストレスを感じている」という実感がある
会社に対して、社員のストレス低減のために行ってほしいことを聞いてみた所、
給料アップに次いで多いのが「職場環境の改善」でした。
ただ植物を置けばよいということではなく、緑視率(「視界に入っている緑(植物)の割合」)や配置などを意識するとより効果が期待できます。
緑視率(りょくしりつ)とは、視界に占める緑の割合を指し、適切な量の植物を設置することで、効率よくバイオフィリア効果を得られます。
緑視率が高すぎると圧迫感を与える可能性があるため、最適な緑視率を計算して導入することが大切です。
オフィスで望ましい緑視率は、10%〜15%です。
実際、AmazonやGoogleなどもこの緑視率を指標にしてバイオフィリックデザインを取り入れています。
・緑視率:10~15%:最もストレスが軽減され、パフォーマンスが向上する
・隣の席とパーティションで仕切り、机の上に植物を置いた状態:心理的ストレスが最も低くなるレイアウト
上記のような箇所を意識し取り入れることが最も効果的な取り入れ方ということが研究結果で証明されています。
葉の形や色、模様などを鑑賞するために育てられる植物で、本物の植物のため、成長過程を楽しめます。
植物本来の色やかたちを楽しめ、空気清浄や加湿の効果なども期待できます。
ただし、水やりや種類に合ったお世話が必要になります。
関連記事:オフィスに植物を置くと月いくらかかる?メンテナンスについても解説します。
壁や天井などメンテナンスが難しい場所はフェイクグリーンを使用することで、
フェイクグリーンとは、本物の植物をリアルに再現した人工観葉植物のことで、高所や壁など設置場所を選ばず、水やり等の手入れも不要といったメリットがあります。
ただし、ポリエステルやポリエチレンなどの素材でできているため、埃や汚れがつきやすく、成長を楽しめないといった注意点もあります。
関連記事:光触媒グリーンとは|オフィスにフェイクグリーンを導入する際のポイント
自然を感じやすいレイアウトは、リラックス効果が得られます。
木目調の家具やインテリアの活用、ベージュやブラウン、グリーンなど、自然を連想させる色を取り入れることでも、リラックスしやすい空間が作れます。
植物の設置が難しい場合でも、使用する家具を工夫することで、バイオフィリアの効果が期待できます。
バイオフィリアの効果を最大限に活かすためには、自然の多様性を意識して植物や自然素材を選ぶことが大切です。
単一の植物や素材に偏るのではなく、種類や形状、色をバランスよく取り入れると、視覚的にも心地よい空間を作れます。
また、観葉植物や花など、成長に必要な光量や温度、湿度に合ったものを選ぶことで、植物の健康も保ちやすくなります。
動線の妨げにならない場所に配置しましょう。
特に鉢植えなど、大型の観葉植物を設置する場合は、業務の妨げにならないよう、設置場所を考慮しておきましょう。
床への配置が難しい場合は、天井や壁なに設置するなど、邪魔にならない場所に設置するのもよいでしょう。
メンテナンスのしやすさも考慮しておきましょう。
観葉植物など本物の植物を導入する場合は、水やりや土の交換などのメンテナンスが必要です。
フェイクグリーンの場合も、埃が溜まるため、はたきや乾いた布などでこまめに掃除が必要です。
自社でのメンテナンスが難しい場合は、委託も可能なため、外部業者への依頼を検討するとよいでしょう。
土を使わない「ハイドロカルチャー」という土のかわりに人工の資材をつかって栽培していくものや、造花や映像・音を使った場合でも効果が認められているためおすすめです。
バイオフィリアの導入の目的は、自然を感じることで心身の健康を促進することです。
そのため、植物や自然素材を取り入れた空間は、リラックスできるようにデザインすることが大切です。過度に刺激的な色やデザインを避け、落ち着いたトーンを選びましょう。
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バイオフィリアは単なる植物の配置だけでなく、空間全体の調和を意識することが重要です。自然とのつながりを深めるための工夫を重ねて、心地よく、リラックスできる空間を作ると、より良い結果が得られるでしょう。
オフィスデザインからレイアウト、移転までお手伝いするハタラクバデザインでは、オフィスのデザイン・レイアウト作成だけでなく、テナント物件のご紹介から内装工事を含む各種工事、オフィス家具の設置にいたるまで、ワンストップで実施できるところが強みです。
現在、大阪市周辺で年間200件以上のオフィス施工実績があります。
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