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更新日:2024/04/04

光触媒グリーンとは|オフィスにフェイクグリーンを導入する際のポイント

光触媒グリーンは、フェイクグリーンに特殊な加工を施すことにより、空気清浄や脱臭効果を持たせたものです。手入れの簡単さや効果が長持ちする点から、オフィスに導入する企業も多数あります。今回はそんな光触媒グリーンについて、メリットや選び方をまとめます。

光触媒グリーン(光触媒フェイクグリーン)とは

光触媒グリーンは、太陽光や蛍光灯などの光を受けると、表面にコーティングされている酸化チタンの働きによって抗菌や消臭効果を発揮します。光触媒フェイクグリーンとも呼ばれます。酸化チタンはホワイトチョコレートの原材料として知られ、歯磨き粉や化粧品などにも含まれている安全性の高い物質です。

通常のフェイクグリーンとの違い

光触媒グリーンが通常のフェイクグリーンと違うのは、酸化チタンがコーティングされているかどうかという点です。通常のフェイクグリーンは飾って楽しむのが目的ですが、光触媒グリーンはリアルな植物の見た目であることに加え、空気清浄効果がプラスされています。

光触媒グリーンの効果

光触媒グリーンは以下のような効果が期待できます。

抗菌・消臭などの空気清浄効果

光触媒グリーンにコーティングされている酸化チタンは、空気中の酸素や水から活性酸素を生成する役割があります。活性酸素は酸化力を持っており、有機物(壁や天井などに付着する、部屋のにおいのもととなるもの)を二酸化炭素と水分に分解します。この効果により、オフィス内に嫌なにおいがこもることを防ぎ、いつもきれいな空気を保つことができます。

見た目で楽しめるリラックス効果

光触媒グリーンは様々な種類があり、木の幹や葉・花の質感もかなりリアルな商品が増えてきています。また、緑色は人々に協調性を芽生えさせ、物事がスムーズにまとまりやすくする力を持っています。オフィスに光触媒グリーンを導入すると、社員のストレスを緩和したりリラックスさせる効果が期待できるでしょう。

光触媒グリーンのメリット・デメリット

空気をきれいにする効果がある光触媒グリーンですが、メリットとデメリットが存在します。オフィスに導入する前にしっかりと把握しておきましょう。

光触媒グリーンのメリット

光触媒グリーンの最大のメリットは、水やりが不要で簡単な掃除のみの手入れで済むことです。時々、葉についたほこりを払ってあげると光触媒の効果が継続して得られます。毎日の業務に追われる中、こまめに植物の世話をする時間が取れない方には特にメリットが大きいでしょう。枯れることがなく、虫もつかないためいつでも美しい緑で目を楽しませてくれます。

光触媒グリーンのデメリット

光触媒グリーンは植物特有の手入れが必要ない代わりに、育てる楽しみは味わえません。芽が出た・花が咲いたといった達成感を味わいたい方には、物足りなく感じられるかもしれません。また、光触媒という特殊な加工が施されているため、普通の木や花などを購入するよりは割高な価格設定です。ただし、光触媒の効果は半永久的に続くことから、コストパフォーマンスは高いといえるでしょう。

光触媒グリーンの選び方

オフィスにぴったりな光触媒グリーンをどのように選べばいいのか迷っている方も多いと思います。ここでは光触媒グリーンの3つの選び方をご紹介します。

植物の種類で選ぶ

光触媒グリーンの種類はとても豊富で、オフィスによくあるパキラやガジュマルなどのポピュラーなものから、花がついた可愛らしいものまで様々です。葉や幹・花の色からオフィスに合うものを選ぶとよいでしょう。大きな観葉植物の場合は部屋の印象を左右する可能性が高いため、できれば事前に実物を見るなどしてシミュレーションしておくと「イメージと違った」という失敗が防げます。

サイズで選ぶ

エントランスやワークスペースなどの開けた場所に置くなら、大型の観葉植物がおすすめです。反対に、お手洗いや飾り棚のワンポイントにするなら、卓上用の小型のものが良いでしょう。光触媒グリーンの葉が多いほど抗菌・消臭効果は高い傾向があります。広い空間には大きめの光触媒グリーンを複数置いて、空気をきれいに保つ工夫が必要です。

飾り方で選ぶ

光触媒グリーンには、鉢植え・ガラス瓶入り・ハンギングプランターなどの様々なタイプがあります。オフィスのレイアウトや雰囲気に合わせて、場所に合うものを選択しましょう。ただし、光触媒グリーンは屋内での使用を前提に作られているものがほとんどです。雨や日差しが強く当たる場所は劣化を早める可能性があるため、置き場所には注意してください。

まとめ

光触媒グリーンは空気をきれいにする効果があり、効果は半永久的に続くため非常にコストパフォーマンスが高いのが特徴です。「観葉植物をオフィスに置きたいけれど、世話をするのが大変…」と諦めていた方も、光触媒グリーンならお世話いらずで長く緑が楽しめます。
光触媒グリーンの導入とともに緑が似合うさわやかなオフィスへの改装をご希望なら、黒田生々堂へぜひご相談ください。緑をどこに置けばおしゃれな空間になるかなど、プロの目線でしっかりとアドバイスいたします。
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この記事の監修者

ハタラクバデザイン 編集部

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