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オフィスデザインのレイアウト・内装工事に関するブログ
時代の流れによって、働き方は変化し、オフィスも変化していきます。
働き方が多様化したことにより、オフィスのニーズもコミュニケーションを重視した、レイアウトを希望する企業が増えてきました。
目次
現在トレンドになってきているのが、アジャイルオフィスです。
アジャイルとは「素早い、俊敏な」という意味で、柔軟なチーム編成を可能にし、社員間のコミュニケーション、コラボレーションを促進するような工夫がされているオフィスのことを指します。
オフィスに求められる機能が多様化した今、必要な時に必要な空間を作れるような柔軟性のあるオフィスが注目されています。
働き方やの変化やその時必要とされる場をすぐに作り出せる、可変性のあるオフィスが求められています。
会議やミーティングなども会議室ではなく、その場ですぐにでき、使わなくなったらフリースペースとして使用できるなど利便性のあるオフィス家具が注目されています。
多様化する働き方に合わせて、場所を選ばず作業や会議が行えるよう、このような持ち運びができるバッテリーなども販売されています。
複数人での共有やノートPCの充電なども可能で、配線が難しい場所でもPC作業が行えます。
詳しくはこちら:【オカムラ】「OC」(オーシー)/Portable Battery バッテリーを持ち運ぶことで、働き方はより自由に、より快適に。
ソロワークからチームディスカッション、リラックスした会話や相談まで、幅広いシーンを構築できます。
2021年にコーネル大学が行った調査で、人に協力を仰ぐ場合は“対面”で話すことがもっとも効果的であることが明かされています。
490人の被験者に、メールやチャット、電話、ビデオ通話、直接会って話すなど、さまざまな方法で助けを求めてもらい、その反応などを数値化したところ、直接会って話す方法がもっとも協力を得やすいことが明らかになりました。
また、別の調査でも議論や話し合いをする際には学校のなどでよく見られる「教卓型」の座席配置よりも、お互いの表情が見える「円卓型」の配置の方が議論が活性化しやすいとうことが明かされています。
これらの調査から、他のメンバーから意見やアイデアをもらいたい場合や、他チームの協力を得たい場合などには、できるだけ対面(相手の顔が見える環境)でのミーティングなどをセッティング行った方が意見交換や協力してもらえる可能性が高いと言えます。
どうしても会うのが難しい場合でも、チャットやメール等よりもビデオ通話や電話をする方が効果的です。
参考資料:プレゼンテーション時の座席レイアウトと議論の活性度に関する研究
●リフレッシュスペース
カフェ風のリフレッシュスペースもデザインとして使われることが増えています。
仕事を一休みしてくつろげるスペースを設けることは、業務へのモチベーションのアップにも役立ちます。
●フリースペース
フリースペースとは自由に使える空間のことで、使い方やデザインは決まっておらず、仕事をするときや打合せをするとき、来客者が来たときに招くこともできるような多目的なスペースのことを指します。
このようなフリースペースを多数設けることで、ミーティング専用のスペースを設置する必要がなくなり、ちょっとしたミーティングも行いやすくなります。
また、大きなモニターやプロジェクターを設置すれば、大人数で使えるセミナースペースとして利用することもできます。
洋服や食べ物などの流行りが変化するように、オフィスの流行りも日々変化していきます。
今の流行りを取り入れるだけではなく、レイアウトの変更後も問題点を洗い出し、改善を積み重ねることで、企業に合った快適なオフィスを作りだすことができるのではないでしょうか。
現代の働き方に合わせたオフィスの流行を取り入れて、快適で働きやすいオシャレなオフィス作りを行うことは、毎日オフィスで過ごす従業員への思いやりであるともいえるのではないでしょうか。
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