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オフィスデザインのレイアウト・内装工事に関するブログ
更新日:2024/02/16
事務所のレイアウトは、気持ちよく働くために大切な要素の1つです。来客があった際にも、会社の印象を左右する大事なポイントとなります。3〜5人規模の小さめなスペースに合った家具を配置して素敵な事務所にしましょう。本記事では、10坪の事務所レイアウトにおすすめの家具を紹介します。
目次
10坪の事務所レイアウトを考える際におすすめの4つの家具について紹介します。限られたスペースでも収納力や機能性のある家具を選べば、事務所でも実用的に使える家具となるでしょう。今回は、ブックシェルフ、ウォールシェルフ、ローキャビネット、組み立て式ローパーテーションの4つの家具の特徴を紹介します。
1つ目はブックシェルフです。ブックシェルフとは、本を収納するための家具で本棚のことです。仕事をする中で、本をはじめとした紙の資料やファイル、パンフレットなど事務所には収納場所が必要となる本や書類などが増えがちになります。そこで役立つのがブックシェルフです。10坪のスペースでレイアウトを考える際、大切となるのは設置する家具の高さになります。あまりに背の高い家具を設置してしまうと空間に圧迫感が生まれてしまうため、なるべく背が高すぎず、圧迫感を感じないようなレイアウトを考えることがおすすめです。
圧迫感を感じさせないレイアウトを考える上で役立てたいのが、壁面に作る収納スペースです。大人の腰くらいの高さのブックシェルフを設置してみましょう。目立つような高さのものでなくても、壁面に効率よく収納スペースを設けられるメリットがあります。ブックシェルフは棚板の位置を用途によって変えられるのもポイントです。
2つ目はウォールシェルフです。10坪の事務所は、収納スペースが限定されます。限定された空間におすすめなのが、ウォールシェルフです。デスクの上部の壁面に取り付けられるウォールシェルフを検討してみましょう。ウォールシェルフを設置することで手軽に収納スペースを増やすことができ、例えばインテリア品などを配置できるスペースにもなり便利です。
奥行きが狭いコンパクトなウォールシェルフを選ぶことで、限られた空間に対する圧迫感も軽減できるでしょう。壁に直接取り付ける都合上、重さの制限には気を付けてください。
3つ目はローキャビネットです。キャビネットなどを使用せずに個人の荷物などが雑然と置かれていると、ただでさえ狭い10坪の事務所はさらに狭く感じてしまいます。そこで整理整頓に役立つのがローキャビネットです。扉付きのローキャビネットであれば、細かな物や個人の物などを目立たないように収納しておけます。
背の低い脚付きローキャビネットであれば空間を圧迫することがなく、掃除がしやすい上に抜け感を演出することができます。
4つ目は組み立て式のローパーテーションです。組み立て式のローパーテーションを導入することで、10坪の事務所の限られた空間内に会議室としての空間を確保することもできます。組み立て式の場合、レイアウト場所を状況によって変更することもできる点がメリットです。会議室を設けておくことで、来客時の応接スペースとしても活用でき便利な空間になるでしょう。
10坪の狭い事務所のレイアウトを考える際は、一般的な広さのオフィスレイアウトに工夫を加える必要があります。ここからは、10坪の事務所でレイアウトを考える際のポイントについて見ていきましょう。
10坪は、畳で表すと20畳弱ぐらいの広さです。多くの家具を設置したり、背の高い家具を設置したりすると、より空間が狭く感じてしまいます。そのため、10坪のスペースを狭く感じさせないような工夫が大事です。家具の選び方だけでなく、窓が目立つように家具を設置したり、白色のような空間が広く感じるような色の家具を選んだりするとよいでしょう。
他にも机周辺が個人の荷物で散らからないように、ブックシェルフやウォールシェルフを活用するのもポイントです。
事務所の広さに限らずレイアウトを考える際は、選ぶ家具や全体の統一感が特に重要です。何気なく次々と家具を購入し設置してしまうと、まとまりがない印象を与えてしまいます。配置するスペースの色味や雰囲気から家具を配置する家具を選びましょう。例えば、壁や床がモノトーンであれば、家具も同系統のカラーで揃えると統一感が生まれます。
10坪の事務所をレイアウトする際は家具の配置や事務所の雰囲気だけでなく、OA機器を配置することも忘れないようにしましょう。事業によっては電話、パソコン以外にFAXやプリンター、シュレッダーなどを使用することがあります。特にプリンターはスペースを取るため、事前に配置場所を検討しておくのが大切です。コピーやFAX、プリンター、スキャナーの機能が一つになった複合機であれば、スペースも一台分で足ります。
【まとめ】
10坪のスペースは広いとはいえないサイズですが、工夫次第で快適に過ごすことができます。組み立て式のローパーテーションなどを導入することで、会議室や来客対応のできる空間を確保することもできます。限られた空間で、レイアウトや家具を選ぶ際のポイントは家具の高さや収納スペースの確保、全体の統一感です。OA機器の配置なども意識した上で、圧迫感や窮屈感を感じずに業務を行うためにも、さまざまな工夫を凝らして、素敵な事務所レイアウトを実現しましょう。
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