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オフィスデザインのレイアウト・内装工事に関するブログ
更新日:2023/10/02
ローカルエリアネットワークの略称で、オフィス内のPC同士を共有して利用するためのネットワークのことを言います。
LAN工事はこういったネットワークを構築するための工事になります。
LANケーブルを使い、有線ルーターとパソコンを接続する方法のことを言います。
電波の影響を受けにくく、通信速度が安定している点や、高速通信、大容量データのやりとりも可能な点が利点です。
また、設定方法が容易で、セキュリティ面でも比較的安全といった特徴があります。
ケーブルの代わりに無線(電波)を使って通信を行うのが無線LANです。
LANケーブルを使用しないため、電波の届く場所であればどこでもネットワークを利用できます。
しかし、有線と比べ、通信が不安定になりやすい点やセキュリティリスクがあるため、注意が必要です。
LANを接続する配線方法はシマHUB配線方式とスター配線方式の2種類があります。
メリット:配線の本数が少なく、工事が安い。
デメリット:管理がしにくく、見た目がごちゃごちゃしている。
シマHUB配線方式は、HUBを島ごとに設けて配線する方法で、配線が容易でコストパフォーマンスに優れています。
主に島型レイアウトに向いている配線方法です。
ただし、ネットワーク構成の変更の柔軟性に欠ける点や不具合が発生した場合、原因の判別に時間がかかるため、注意が必要です。
メリット:管理しやすく、故障原因が把握しやすい。
デメリット:配線本数が多く、費用が高額になりやすい。
スター配線方式は、メインHUB(サーバールーム等)から、各デスクへ1本づつ配線する方法で、配線の自由度が高く、管理が容易でネットワーク構成の変更にも柔軟に対応できます。
しかし、費用が高額になりやすいといったデメリットもあります。
LAN工事を依頼する場合は将来レイアウト変更をを行うことを視野に入れ配線方法を決めましょう。
増床やレイアウト変更を行う場合、変更するたびに大規模な工事が必要になります。
インターネット回線の手続き、ビル調査、開通まで約1ヶ月程度かかります。
手続きが遅れ、移転初日にインターネットが繋がらないという事態も少なくありません。
業務開始時にスムーズに使用できるようにするには、1カ月以上前に依頼しておく必要があります。
今回はLAN工事について解説しました。
LAN工事は業者に依頼せず、自社で行うことも可能です。
しかし、LAN配線と電気コンセントが近くに設置されている場合などもあり、作業が大変になる可能性もあります。
LAN工事を検討される場合は、豊富な経験と知識のある専門業者に任せることをおすすめします。
LAN工事からレイアウト、移転までお手伝いするハタラクバデザインでは、オフィスのデザイン・レイアウト作成だけでなく、テナント物件のご紹介から内装工事を含む各種工事、オフィス家具の設置にいたるまで、ワンストップで実施できるところが強みです。
現在、大阪市周辺で年間200件以上のオフィス施工実績があります。
LAN工事や各種工事をご検討されている場合は、ハタラクバデザインへお気軽にお問い合わせください。
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