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オフィスデザインのレイアウト・内装工事に関するブログ
更新日:2024/03/29
ペーパーレスや省エネなど、オフィスで取り組むSDGsが広がってきていますが、オフィス家具でも環境に配慮された製品が増えてきています。
この記事では環境に配慮したサステナブルなオフィス家具を紹介していきたい思います。
目次
サステナブル家具とは、環境に配慮した素材やリサイクル素材で作られたデスクやチェアなどの家具のことを言います。
単に環境にやさしい商品ではなく、生産から販売、消費、廃棄までを通して、環境負荷が低いことも必要です。
今回はそんなサステナブル家具の中でも、特におすすめのものを紹介したいと思います。
◆リサイクル素材を使用し、環境保全に貢献しながら長く愛用できるオフィスチェア
参考:【Liite】リビングライクなデザインとワーク機能を両立。働く空間にやさしく馴染むカジュアルチェアー。/コクヨ
◆使用済みの漁網をイスの張地に使用。デザイン性も高く海外からも高い評価
参考:【コンテッサ セコンダ】流麗なフォルムはそのままに。世界クラスの強度と進化した座り心地をあなたに。/オカムラ
◆組み換え可能かつ、廃棄時に素材分解が可能なソファー
参考:【Magis・COSTUME】連結パーツで組み換えが可能、かつ廃棄時に素材分解が可能なモジュールソファー/コクヨ
◆廃棄生地やペットボトルをリサイクルした生地を使用、レイアウト変更があっても再使用できる
参考:【Lives Lounge Sofa】立ち寄りたくなるやわらかなフォルムが特徴のラウンジソファ/オカムラ
◆【プラスティック不使用】スチールのみで構成され、使用後のリサイクルも簡単
参考:【nel】スチールのみで構成された単一素材テーブル/オカムラ
「Sustainable Development Goals」の略で2030年までに環境問題・差別・貧困といった様々な問題を、世界のみんなで解決していこうという国際社会共通の目標です。
SDGsへの取り組みは年々広がっており、企業でもペーパーレスやリサイクルといった取り組みを行う企業が増えてきています。
「SDGs ACTION!」が2022年に行ったアンケートでは、大手企業131社中、「SDGsへ積極的に取り組んでいる」と半数以上の企業が回答。
「やや積極的」も含めると8割以上の企業が積極的に取り組んでおり、SDGs専門の部署を設ける企業も増加傾向にあります。
引用:SDGs推進へ前向き、発信には課題 アンケートに131社回答
また、主にどういった取り組みを行っているかについては、つくる責任、つかう責任が最も多く、省エネや資源効率(リサイクルなど)の促進など個人でも取り組みやすい目標に取り組む企業が多い傾向にあることがわかります。
環境に配慮された家具を使用することでもSDGsに取り組めます。
リサイクル素材でできたタイプや、背座部分の取り外しが可能なタイプの家具など環境を意識したオフィス家具が販売されており、メンテナンスをしながら長く使い続けられるオフィス家具を使用する企業も増えてきています。
エネルギーの使用を減らすことでCO2の削減ができます。
日本でもSDGsを達成するため、「国内の排出削減・吸収量の確保により、2030年度に2013年度比-26.0%(2005年度比-25.4%)の水準(約10億4,200万t-CO2)にする」ことを目標に掲げています。
オフィスで特に消費エネルギーが大きいのが空調や照明です。
そのため、エアコンの温度を調整する、消費電力の少ない家電や電球を使用するなど、消費エネルギーの大きい設備を省エネ化することでCO2の排出量を効率よく抑えられます。
エコバッグやマイボトルの利用促進を行い、プラスティックごみを減らす取り組みです。
最近ではマイボトル対応のコーヒーマシンなどを取り入れ、使い捨てカップの使用を減らす取り組みを行っている企業も増えてきています。
ペーパーレス化は紙やインク、保管場所の削減だけでなく、コスト削減などにも繋がり、比較的取り組みやすいため近年多くの企業で取り組まれています。
SDGsの取り組みは、オフィスづくりにも取り入れられます。
環境に配慮された家具は、これまでの大量生産、大量廃棄文化を変え、人にも環境にも優しいオフィスづくりに必要不可欠です。
オフィスづくりにもSDGsを取り入れてみてはいかがでしょうか。
オフィスデザインからレイアウト変更、移転までお手伝いするハタラクバデザインでは、豊富な知識と実績を活かし、一つひとつの企業の働き方にぴったりのオフィスデザインを提案いたします。
オフィスのデザイン・レイアウト作成だけでなく、テナント物件のご紹介から内装工事を含む各種工事、オフィス家具の設置にいたるまで、ワンストップで実施できるところが強みです。
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