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オフィスデザインのレイアウト・内装工事に関するブログ
更新日:2023/05/30
照明はオフィスの印象を大きく変える事のできる内装工事の1つです。
今回はオフィスでよく使用される照明の種類や選び方、施工イメージをご紹介したいと思います。
光の色がオレンジっぽい暖色系なのが特徴です。
◆メリット:電球本体の価格が安く、演色性が高いため、優しい雰囲気のあるやわらかい光を出すのが特徴です。
◆デメリット:寿命が短く、消費電力が高い点です。
電球自体の価格は高くありませんが、LED電球と比べ、長時間使用していると電気代が高くなりやすい
傾向があります。
また、電球交換の手間やコストもかかります。
紫外線を発生させて光を作り、寿命が近づくと黒ずんだりちらついたりして明るさが減るのが特徴です。
◆メリット:電球本体の価格がリーズナブルで、広い範囲を明るく照らすのに向いています。
また、軽いため不安定な場所や短期間しか使用しない場合におすすめです。
◆デメリット:明るくしようとすると多くの電力が必要な点と、点灯回数が多いと寿命が短くなる点です。
光の色を選べ、低消費電力、長寿命に優れている点が特徴です。
◆メリット:電気代の安さと寿命の長さです。
◆デメリット:均一に光を放射できないため、場所によって明るさが異なり、重量が重い特徴があります。
熱に弱く、高温になる場所で使用すると破損する可能性があります。
色温度とは太陽光や自然光、人工的な照明などの光源が発する光の色を表す指標のことで、ケルビン(K)という単位を用いて表されます。
光の色には、赤みの帯びた柔らかい光や目に刺すような青白い光があります。
色温度の低い赤みの帯びたオレンジ色の光は、リラックス効果があり、落ち着いた空間に演出することができます。
対して、色温度の高い青白い光は、アクティブに活動したり、集中力を高めたりする効果があり、緊張感のある空間を演出することができます。
このようにこの色温度の高低差によって人に与える心理的効果が変わるので、どのような光で部屋を照らしたいかあらかじめ決めておくと良いでしょう。
オフィスの明るさは「事務所衛生基準規則」という法律で決められており、2021年に内容が改正されました。
現在の基準は「一般的な事務作業」で300ルクス以上、「付随的な事務作業」で150ルクス以上が基準となっています。
特に薄暗さを感じていなければ問題ない可能性が高いですが、スポットライトやペンダントライトなど、光量が弱い照明のみを使用されている場合は基準を満たせていない場合があるので注意が必要です。
●シーリングライト
特徴:低価格な上にデザインやカラーが豊富で、手入れも比較的楽に行えます。
◆おすすめの場所:広範囲を明るく照らせるため、執務スペースなどのミーティングや事務作業を行う場所に適しています。
◆注意点:部屋の隅が暗くなりやすいため、気になる場合は他の照明と組み合わせて使用されることをおすすめします。
●ダウンライト
特徴:天井に埋め込むタイプの照明です。器具が天井面から出っ張らないタイプです。
◆おすすめの場所:会議室や廊下、トイレなど照明を目立たせたくない場所におすすめです。
◆注意点:光源がひとつだけでは光量が弱いため、執務スペースにはあまり向きません。
●スポットライト
特徴:光を当てる方向を変えることができる照明です。
◆おすすめの場所:応接室やエントランスなど場所におすすめです。
エントランスのサインなど、ピンポイントで目立たせたい場合や、全体照明として使われることも多く、
様々な場面で活用できます。
◆注意点:こちらも局部照明で単体では光量が弱いため、執務スペース等で使用される際はシーリングライトなどの補助照明と組み合わせることをおすすめします。
事例はこちら:株式会社黒田生々堂様 レイアウト事例
●ペンダントライト
特徴:チェーンやコードなどで、天井から吊り下げるタイプの照明がペンダントライトです。
◆おすすめの場所:客間など、デザイン性を強調したい場所におすすめです。
◆注意点:照射範囲が狭く、お部屋に陰影ができやすいため、オフィスに取り入れる場合は補助照明と組み合わせて使用することが多いです。
用途に合った多様な照明の種類を使い分けることによって、より働きやすく、居心地の良い空間へと変えることができます。
照明を変えられる際はぜひ、今回ご紹介した特徴を参考にしてみてください。
オフィスデザインからレイアウト、移転までお手伝いするハタラクバデザインでは、豊富な知識と実績を活かし、一つひとつの企業の働き方にぴったりのオフィスデザインを提案いたします。
オフィスのデザイン・レイアウト作成だけでなく、テナント物件のご紹介から内装工事を含む各種工事、オフィス家具の設置にいたるまで、ワンストップで実施できるところが強みです。
自社の働き方やコンセプトに合ったオフィスをお探しの方や、既存のオフィスに課題を感じている方は、ハタラクバデザインへお気軽にご相談ください。
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