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オフィスデザインのレイアウト・内装工事に関するブログ
更新日:2023/03/30
原状回復工事とは、オフィスを退去する際に借りた時の状態に戻す工事の事をいいます。
原状回復工事の主な工事項目としては、床・壁・天井などの回復工事や間仕切り解体工事があります。
オフィスを退去する際、内装を元に戻す工事が必要になりますが、実際費用や工事期間はどのくらいなのでしょうか?
目次
小規模オフィス:坪単価は2万円~5万円前後
大規模なオフィス:坪単価は5万円~12万円前後
規模や状態によって異なるのですが、上記のような費用が平均的な坪単価になります。
業者による見積もり期間も含めると、
30坪程度のオフィス:1~2週間
50坪~100坪:1ヶ月程度
が平均的な工事にかかる日数になります。
しかし、オフィスの入れ替えが多い時期や特別なイベントのある年・場所では業者も混雑し人手不足により思った以上に時間がかかってしまうこともあるため注意が必要です。
住宅の場合は退去後に行いますが、オフィスの原状回復工事は契約期間中に行うことが一般的なため、注意が必要です。
万が一、契約期間内に元に戻せなければ、原状回復工事が終わる期間まで賃料を払い続けなければなりません。
今のオフィスを退去される場合は事前に契約内容を確認し、余裕をもって依頼しておきましょう。
オフィスの規模や状態によって異なりますが、相場よりもはるかに高い場合は、負担しなくてもよい費用が含まれている場合があります。
法律では原状回復義務は「経年劣化」や「通常損耗」については発生しないとされていないため、経年変化、通常使用による損耗は賃借人が費用を負担する必要がないことが一般的です。
契約書に特約として記載されていない場合は賃借人が負担する必要はないため、しっかりと確認しておきましょう。
貸主と借主で原状回復工事の範囲の解釈が異なる場合もあります。
このような場合には契約書や法律を比較しながら、実際にどこまで負担すべきなのかを、専門家の意見を参考にしながら交渉する必要があります。
原状回復工事は契約期間内に工事を完了させていなければなりません。
そのため、迅速に対応してくれる業者を選ぶ必要があります。
また、普段聞きなれない専門用語も多いため、わかりやすくきちんと説明をしてくれる業者を選びましょう。
特に見積もりがわかりやすく記載されているかや、依頼主が納得いくまで説明してくれているかといった点は確認しておいたほうがよいでしょう。
費用相場と比較して高すぎたり低すぎたりしないか確認しましょう。
また、見積もりを依頼した際に時間がかかりすぎる業者もおすすめしません。
原状回復工事は迅速かつ丁寧に工事を行わなければいけないため、技術力がとても重要になります。
技術力が十分でない業者に依頼してしまうと、再施工などで余計な費用を払わなければならなくなるかもしれません。
事前に企業ホームページなどを確認し、十分な実績のある、信頼できる会社か確認しておきましょう。
原状回復工事はトラブルが起こりやすい工事の1つです。
スムーズに移転を行うためにも、不明点や懸念点は事前に解消し余裕のあるスケジュールをたてましょう。
オフィスデザインからレイアウト、移転までお手伝いするハタラクバデザインでは、オフィスのデザイン・レイアウト作成だけでなく、テナント物件のご紹介から内装工事を含む各種工事、オフィス家具の設置にいたるまで、ワンストップで実施できるところが強みです。
移転や各種工事をご検討されている場合は、ハタラクバデザインへお気軽にお問い合わせください!
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