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オフィスデザインのレイアウト・内装工事に関するブログ
従業員一人一人が快適なチェアで作業することは、業務効率やモチベーション、仕事における生産性の向上に繋がるといわれています。
新しいチェアを設置する際に、「コストを抑えるために、価格が安いものを購入しよう」と考える企業も多いでしょう。
しかし、長期的なことを考えれば、チェアに投資することは生産性の向上に投資することに繋がるといえるでしょう。
目次
新しくオフィスチェアを導入するときの重要なポイントは、座り心地や機能性はもちろん、最近ではオフィスレイアウトにこだわりを持った企業が多いため、デザイン性の高さやオフィスへの馴染みやすさもポイントになるでしょう。
近年は、従業員の健康に対して投資する企業が増加しており、様々なメーカーから健康を意識したオフィスチェアが多数販売されています。
長時間座っていても疲れにくく、腰への負担を軽減してくれるチェアが人気です。
それぞれの人が心地良い態勢で仕事を行えるように、「高さ調節」や「背もたれのリクライニング調節」など機能が多様なチェアを選ぶと良いでしょう。
長時間デスクワークをしていると、腰の痛みや目の疲れ・足のむくみなど、様々な症状をもたらし悩んでいる人も多いでしょう。
少しでも疲れにくくするには、チェアの機能を利用して正しい姿勢をとることが大切です。
ロッキング機能とは、もたれかかる際に背もたれが後ろへ可動する機能のことです。
このロッキング機能は、チェアによって機能が少々異なり、背もたれのみが後ろに倒れる機能・ロッキングの強弱が調節できる機能・背もたれの位置を固定できる機能・背もたれと座面が一緒に傾く機能と4つの機能があります。
このようなチェアの調節機能はやはり高価であるほど高性能な物が多く、手を出しにくいと思う方も多いでしょう。
全てのチェアを高価なもので揃えると費用がかかるので、一日の大半がデスクワークを占める従業員にだけでも高性能なチェアを用意するなど、部署別にチェアを用意することでコストを抑えられます。
ランバーサポートとは、腰をサポートするための機能のことで、ランバーサポート機能付きのチェアは、背骨のS字形状をサポートし、腰への負担が少ない正しい着座姿勢をサポートしてくれます。
そのため、長時間椅子に座ることの多いデスクワーカーや腰痛持ちの方、疲れやすい方に向いています。
ランバーサポートには、一体型タイプと後付けタイプがあります。
ランバーサポート機能を搭載している一体型タイプは、設置や調整が不要なため、作業負担の増加や使いづらいといった問題が起こりにくいですが、高価になりがちです。
一方、後付けタイプは安価で商品数も多いですが、正しい位置に設置できていない場合、かえって体に負担をかけてしまう可能性があります。
ヘッドレストとは、頭を支えるために椅子の上部に設置されているパーツです。
オフィスチェアにヘッドレストが付いているため、後傾姿勢が取りやすく、リクライニングを使用する機会が多い方や肩こりなどの悩みを持っている方におすすめです。
体重を預けられるため、リラックスしやすく、仕事中の疲れや身体の負担を軽減できます。
ヘッドレストには、固定式タイプと可動式タイプがあります。
固定式ヘッドレストは、パーツ部分が本体と一体化・固定化されているため、動く部分が少ないですが、丈夫で壊れにくいといったメリットがあります。
一方、可動式ヘッドレストは、高さや角度を調節でき、取り外しが可能ですが、固定式に比べて破損しやすいといったデメリットもあります。
◆ポイント1:まず、座面の高さは座った状態で膝の角度が90度になるように設置できるのが理想です。
座面が高くて足がつかない椅子に座っていると、体幹が支えにくくなり姿勢が悪くなります。
◆ポイント2:次に、座面の奥行きは、深く腰掛けた状態でも膝裏と座面の端の間に指が二、三本入る隙間があるよう調節しましょう。
この隙間を設けることで足のむくみや、多くの女性が抱える冷え症の防止になります。
◆ポイント3:チェアの機能を利用し、さらに負担を軽減
ロッキング機能を利用して、背もたれに腰から肩までが自然に当たるようにリクライニングを調節しましょう。
そうすることで、肩こりや腰痛の予防になり、目とパソコンの距離をとることで目の疲れの予防にもなるでしょう。
チェアの素材にも注目してみましょう。
一般的に、背面・座面共に布張りのチェアや、座面は布張りで背面にはメッシュ張りのチェアがオーソドックスなチェアと言われており、これらを使用している企業が多いです。
「メッシュ張り」「革張り」「布張り」「ビニール張り」など、素材の種類は様々で、座り心地もそれぞれ異なります。
メッシュ張りのチェアは通気性に優れており、夏場でも背中やお尻が蒸れにくく体圧が分散されるため、長時間座っていてもお尻の負担が軽減し、疲れにくいため人気があります。
最近、欧米の企業では、スタイリッシュでオシャレであることから、背面・座面共にメッシュを使用したチェアが人気だそうです。
布張りのチェアは、一般的で多くの企業が使用しているため、低価格でもデザイン性が高くカラーバリエーションが豊富であることが特徴です。
革張りのチェアは、視覚的特徴として光沢感や重厚感があるので、以前は応接室の来客者用のチェアや社長用のチェアとしてよく使用されていました。
皮の中でも合成された皮革は、耐久性や耐水性の面で優れており、手触りもなめらかであることが特徴です。
また、合成皮革(ビニールレザー等)と呼ばれる素材は、汚れや摩擦に強く掃除もしやすいことが特徴です。
ビニール素材のチェアは主にパイプ椅子に用いられており、手入れや構造が簡単で軽量であることが特徴です。
値段も安価なものが多いため、不特定多数が使う場所に導入しやすく大人数で会議する際などに用いられることが多いです。
●それぞれの体に合わせて、⼿を添えて包み込まれるような優しい座り⼼地を実現した新感覚のオフィスシーティング。
背のカーブを変えられることで働く⼀⼈ひとりにフィットします。
●長時間座っていても疲れにくく、高さ調整やリクライニングだけでなく、座面の奥行調整や4方向に自由に動くアームなど、多機能でデザイン性にも優れたチェアです。
業務用のチェアは、1日に何時間も座る大切なものです。
人によって身長や体重・体格・姿勢などが異なります。
そのため、パソコン作業時の悩みも様々です。
一時的な出費と考えるのではなく長期的な使用を考え、少しでも高性能で品質の良いチェアを選ぶことは「一生懸命働いている従業員への思いやり」であり、企業においても結果的な生産性と業務効率の向上に繋がるのではないでしょうか。
オフィスデザインからレイアウト、移転までお手伝いするハタラクバデザインでは、豊富な知識と実績を活かし、一つひとつの企業の働き方にぴったりのオフィスデザインを提案いたします。
オフィスのデザイン・レイアウト作成だけでなく、テナント物件のご紹介から内装工事を含む各種工事、オフィス家具の設置にいたるまで、ワンストップで実施できるところが強みです。
自社の働き方やコンセプトに合ったオフィスをお探しの方や、既存のオフィスに課題を感じている方は、ハタラクバデザインへお気軽にご相談ください。
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