【オフィスの窓まわり】ブラインドやカーテン・ロールスクリーンの選び方をご紹介

ブラインドとは、窓に取り付けて日差しや視線を調節する設備です。 光の調節やプライバシーの確保など、従業員が仕事に集中できる環境を整えるために必要な設備です。 この記事では、オフィスにブラインドを設置するメリットや種類、ブラインドの選び方について解説したいと思います。

目次[非表示]

  1. オフィスにブラインドを設置するメリット
  2. オフィスでブラインドを取りつける場合の注意点
    1. メンテナンスと清掃の手間
    2. 機械的な故障のリスク
  3. オフィスに設置できるブラインドの種類
    1. 横型ブラインド(ベネシャンブラインド)
    2. 縦型ブラインド(バーチカルブラインド)
  4. オフィスにブラインドを設置する場合の取り付け方法
    1. 天井付け
    2. 正面付け
  5. ブラインドの羽(スラット)の種類
    1. アルミ製スラット
    2. 木製スラット
  6. ロールスクリーン
  7. カーテン
    1. 暗幕カーテン
    2. アコーディオンカーテン
  8. ブラインド工事の流れ
    1. 事前準備と計画
    2. 業者の選定と見積もり
    3. 取り付け前の準備
    4. ブラインドの取りつけ工事
    5. 最終確認とメンテナンス
  9. オフィスのブラインド・カーテンの設置は実績が豊富なハタラクバデザインへご相談ください。

オフィスにブラインドを設置するメリット

ブラインドを設置するメリットは、羽の角度を変えることで光の量を細かく調整できる点です。 また、ロールカーテンやカーテンとは違い、通気性にも優れています。 ブラインドには縦型ブラインドと横型ブラインドの2種類があります。 使用する素材によって羽の幅や価格が変わります。

オフィスでブラインドを取りつける場合の注意点

メンテナンスと清掃の手間

ブラインドは細かいスラットで構成されているため、ほこりや汚れが溜まりやすい構造です。

定期的な清掃が必要ですが、その手間はカーテンやシェードと比較して大きく、オフィスの清掃コストが高くなる恐れがあります。

特に多忙なオフィス環境では、ブラインドの汚れが放置されることが多く、見た目にも影響を与えるとともに、アレルギーの原因となることがあります。

機械的な故障のリスク

ブラインドは使用頻度が高まると、昇降機能や角度調節機能の故障が発生しやすくなります。

特に、プラスチック製のブラインドでは部品の劣化が早く、修理や交換が必要になることが多いです。

メカニズムの部分が壊れると、見た目ですぐにわかる上に、修理にコストがかかります。

オフィスに設置できるブラインドの種類

横型ブラインド(ベネシャンブラインド)

アルミ製のものが主流ですが、実は木製のものやカラーも200色以上あるなど、バリエーションが豊富です。 縦型タイプと比べ安価で、傾斜窓や変形窓にも対応でき、光の調節しながら風通しも確保できるなど、機能性にも優れています。

縦型ブラインド(バーチカルブラインド)

ガラス・PVC・アルミ製のものとポリエステル製、木目調のものがあります。 横型と比べると価格は上がりますが、カーブした窓や背の高い窓などにも設置可能な点や、室内を広く見せられるといったメリットがあります。

オフィスにブラインドを設置する場合の取り付け方法

ブラインドの取り付け方法は「天井付け」と「正面付け」の大きく分けて2種類あります。

天井付け

窓枠の中に収める形で設置するのが天井付けです。 窓枠内に収められるため、すっきりとした印象になります。 インテリアや家具を置いている場合などにおすすめです。

正面付け

窓枠ごと覆い設置するのが正面づけです。 少し重圧な印象にはなりますが、窓全体を覆えるため、天井付けよりも遮光性と遮熱性が高いといったメリットがあります。

ブラインドの羽(スラット)の種類

ブラインドの羽の幅のことをスラットと言います。 スラットは使用する素材によって異なり、この幅が違うことで見え方や機能性が変わります。

アルミ製スラット

オフィスで最もよく使用されているタイプです。 アルミ製は幅が15mm・25mm・35mmと比較的幅が狭く、隙間も小さいため光や視界を遮る効果が高いです。 安価で汚れが取りやすく、軽量なため、開閉が容易といったメリットがあります。

木製スラット

35mm 50mm 木製の場合は幅が35mm・50mmと広く、光や視界を遮る効果はアルミ製に比べて低くなりますが、意匠性が高いのが特徴です。 アルミ製よりも重みがあるため、風の影響を受けにくく、見た目も高級感があります。

ロールスクリーン

ロールスクリーンはロール状に巻かれた布を上下に昇降させて光や視線を遮光します。 布でできているため、軽く、操作が簡単で、狭いスペースや小窓にも設置できるといったメリットがあります。 オフィスではブラインド以外の選択肢として、検討される企業が多いです。

カーテン

暗幕カーテン

オフィスでは暗幕カーテンと呼ばれる、遮光性の高いカーテンを設置されることが多いです。 暗幕カーテンとは、遮光率が99%以上の遮光1級のものを言い、ウェビナーやプロジェクター使用時など、できるだけ部屋を暗くしたい場合によく使用されます。 通常のカーテンよりも厚めの生地を使用しているものが多く、光だけでなく熱を遮断する効果が高いです。

アコーディオンカーテン

アコーディオンカーテンは、波型の伸び縮みさせて開閉させるカーテンです。 少ないスペースで設置でき、断熱効果があるため、冷暖房を効率よく使用できるといった特徴があります。 更衣室や給湯スペースなどの目隠しに用いることが多いです。

ブラインド工事の流れ

事前準備と計画

まず、ブラインドを取りつけるためにはしっかりとした事前準備が必要です。

取りつける場所の採寸を行い、必要なブラインドのサイズを決定します。

また、ブラインドの素材や色、デザインを選び、オフィスのインテリアや用途に合わせた最適な選択を行いましょう。

これらを終えたら、専門の業者に依頼するために見積もりを取ります。

業者の選定と見積もり

次に、信頼できる業者を選定します。

口コミや評判を参考にしつつ、複数の業者から見積もりを取得し、比較検討することが重要です。

見積もりの際には、工事の詳細な流れや費用に含まれる項目を確認し、透明性のある契約を心がけましょう。

取り付け前の準備

契約が成立したら、工事の日程を確認し、取りつける場所を片づけておきましょう。

オフィス内の家具や書類などを移動させ、工事スタッフが円滑に作業できる環境を整えておくことで工事をスムーズに進められます。

必要であれば、業者が事前に訪問し、詳細な現地調査を行う場合もあります。

ブラインドの取りつけ工事

いよいよ工事開始です。工事は通常、数時間から1日程度で完了します。

まず壁や天井に取り付け金具を固定し、その後ブラインドを設置します。

この際、水平が保たれているか、またしっかりと固定されているかを確認し、問題があればその場で修正を依頼しましょう。

最終確認とメンテナンス

工事が完了したら、最終的な動作確認を行います。

ブラインドがスムーズに動くか、光の調節が適切にできるかを確認しましょう。

施工後は、定期的にメンテナンスを行い、異常を感じた際は、早めの交換を心がけましょう。

オフィスのブラインド・カーテンの設置は実績が豊富なハタラクバデザインへご相談ください。

オフィスの窓にブラインドやカーテンを設置することで周囲の視線の遮断や光の調節を行うことができます。 使用する種類や素材によって特徴が異なるため、窓回り工事を検討されている場合は目的に合ったものを選びましょう。 窓まわり工事からレイアウト、移転までお手伝いするハタラクバデザインでは、オフィスのデザイン・レイアウト作成だけでなく、テナント物件のご紹介から内装工事を含む各種工事、オフィス家具の設置にいたるまで、ワンストップで実施できるところが強みです。

現在、大阪市周辺で年間200件以上のオフィス施工実績があります。 窓まわり工事や各種工事をご検討されている場合は、ハタラクバデザインへお気軽にお問い合わせください。

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ハタラクバデザイン 編集部
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