
【オフィスの窓まわり】ブラインドやカーテン・ロールスクリーンなど特徴や選び方をご紹介
ブラインドとは、窓に取り付けて日差しや視線を調節する設備です。 光の調節やプライバシーの確保など、従業員が仕事に集中できる環境を整えるために必要な設備です。 この記事では、オフィスにブラインドを設置するメリットや種類、ブラインドの選び方について解説したいと思います。
オフィスにブラインドを設置するメリット

ブラインドを設置するメリットは、羽の角度を変えることで光の量を細かく調整できる点です。 また、ロールカーテンやカーテンとは違い、通気性にも優れています。 ブラインドには縦型ブラインドと横型ブラインドの2種類があります。 使用する素材によって羽の幅や価格が変わります。
オフィスに設置できるブラインドの種類
横型ブラインド(ベネシャンブラインド)

アルミ製のものが主流ですが、実は木製のものやカラーも200色以上あるなど、バリエーションが豊富です。 縦型タイプと比べ安価で、傾斜窓や変形窓にも対応でき、光の調節しながら風通しも確保できるなど、機能性にも優れています。
縦型ブラインド(バーチカルブラインド)

ガラス・PVC・アルミ製のものとポリエステル製、木目調のものがあります。 横型と比べると価格は上がりますが、カーブした窓や背の高い窓などにも設置可能な点や、室内を広く見せられるといったメリットがあります。
オフィスにブラインドを設置する場合の取り付け方法

ブラインドの取り付け方法は「天井付け」と「正面付け」の大きく分けて2種類あります。
天井付け

窓枠の中に収める形で設置するのが天井付けです。 窓枠内に収められるため、すっきりとした印象になります。 インテリアや家具を置いている場合などにおすすめです。
正面付け

窓枠ごと覆い設置するのが正面づけです。 少し重圧な印象にはなりますが、窓全体を覆えるため、天井付けよりも遮光性と遮熱性が高いといったメリットがあります。
ブラインドの羽(スラット)の種類
ブラインドの羽の幅のことをスラットと言います。 スラットは使用する素材によって異なり、この幅が違うことで見え方や機能性が変わります。
アルミ製スラット

オフィスで最もよく使用されているタイプです。 アルミ製は幅が15mm・25mm・35mmと比較的幅が狭く、隙間も小さいため光や視界を遮る効果が高いです。 安価で汚れが取りやすく、軽量なため、開閉が容易といったメリットがあります。
木製スラット

35mm 50mm 木製の場合は幅が35mm・50mmと広く、光や視界を遮る効果はアルミ製に比べて低くなりますが、意匠性が高いのが特徴です。 アルミ製よりも重みがあるため、風の影響を受けにくく、見た目も高級感があります。
ロールスクリーン

ロールスクリーンはロール状に巻かれた布を上下に昇降させて光や視線を遮光します。 布でできているため、軽く、操作が簡単で、狭いスペースや小窓にも設置できるといったメリットがあります。 オフィスではブラインド以外の選択肢として、検討される企業が多いです。
カーテン
暗幕カーテン

オフィスでは暗幕カーテンと呼ばれる、遮光性の高いカーテンを設置されることが多いです。 暗幕カーテンとは、遮光率が99%以上の遮光1級のものを言い、ウェビナーやプロジェクター使用時など、できるだけ部屋を暗くしたい場合によく使用されます。 通常のカーテンよりも厚めの生地を使用しているものが多く、光だけでなく熱を遮断する効果が高いです。
アコーディオンカーテン

アコーディオンカーテンは、波型の伸び縮みさせて開閉させるカーテンです。 少ないスペースで設置でき、断熱効果があるため、冷暖房を効率よく使用できるといった特徴があります。 更衣室や給湯スペースなどの目隠しに用いることが多いです。
まとめ
オフィスの窓にブラインドやカーテンを設置することで周囲の視線の遮断や光の調節を行うことができます。 使用する種類や素材によって特徴が異なるため、窓回り工事を検討されている場合は目的に合ったものを選びましょう。 窓まわり工事からレイアウト、移転までお手伝いするハタラクバデザインでは、オフィスのデザイン・レイアウト作成だけでなく、テナント物件のご紹介から内装工事を含む各種工事、オフィス家具の設置にいたるまで、ワンストップで実施できるところが強みです。 現在、大阪市周辺で年間200件以上のオフィス施工実績があります。 窓まわり工事や各種工事をご検討されている場合は、ハタラクバデザインへお気軽にお問い合わせください。 お問い合わせ・お見積もりはこちら