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【ハイブリッドワークとは?】新しい働き方にあったオフィス作り

ハイブリッドワークとは?

ハイブリッドワークとは、テレワークとオフィスワークを並存させた新しい働き方のことをさします。 新型コロナウイルス感染症拡大による、“オフィスワークの見直し”をきっかけに、 テレワークとオフィスワークのメリットを活かせる働き方として注目を集めています。

8割以上が働く場所は自身で選択したい

WeWork Japan 合同会社が行ったアンケートで「いつ、どこで、どのように働くかどれくらい裁量権を持ちたいと思いますか」という質問では、「全て自分で決めたい」・「できるだけ自分で決めたい」・「ある程度は自分で決めたい」合わせて81%と、大半の従業員が働く場所は自身で選択したいと考えていることが判明しました。

ハイブリッドワークのメリット

1.会社に対して愛着・信頼を感じやすくなる 2.効率的に仕事ができる 3.ライフワークバランスの向上 4.オフィス環境ストレスの緩和(通勤時間・人間関係・社内環境など) ITmediaが行ったアンケートからも、出社のみ・在宅勤務のみよりもハイブリッドワークの方が仕事の効率や、コミュニケーション量に対する満足度も高いことがわかっています。

引用元:ハイブリッドワークの人は「効率的に仕事ができている」と感じている割合が76.9%(ITmedia)

職場の自由度が高いほど社員の満足度が高い

過去に1380人の労働者に対して行われた調査では、それぞれの労働者が働く会社の仕事の自由度と満足度を調べました。 その結果、作業スケジュール、タスク管理、社内ルールや給料に対しての自由度が大きいほど、仕事の満足度が高く、離職率やネガティブな感情になりにくいということがわかりました。 また、ロンドン大学が行った別の調査では、責任の大きさよりも仕事の自由度がない社員の方が病気にかかりやすく、寿命も短いという事が証明されています。

引用元:ストレスが健康にもたらす影響は、責任の大きさとは無関係!?/WIRED

ハイブリッドワークの課題点

1.コミュニケーション方法の見直し 直接顔を合わせて会話できないため、チャットやZoomなどのツールを使用してのコミュニケーションが主流になります。 そのため、ICTツールの導入や雑談用のルームを作るなど、ルール作りやコミュニケーションの取り方を見直す必要があります。 2.勤怠管理の把握が難しい 出社の有無が任意になるため、人手の管理が難しく、勤怠管理システムの導入などが必要になる場合があります。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           

コミュニケーション不足を解消する方法

◆1on1ミーティングの導入

1on1ミーティングとは、もともと米国の企業が取り組みはじめたマネジメントの手法のことです。 部下が主役となり、上司と1対1で業務の課題や悩みを上司と15~30分程度のミーティングで共有する取り組みです。 実際にこの取り組みを導入した企業の多くが、離職率が大きく下がり、業務効率化にもつながったと回答しています。 Zoomなどのオンラインでも効果的ですが、リフレッシュスペースのようなリラックスして話せる場所で実施することで、より効果が期待できます。 ◆集まって話せる場を設置する ある調査では短時間でも上司と雑談をしている社員は離職意向が低く、パフォーマンスも高い傾向があることがわかっており、雑談の機会を設けることは生産性を上げることにも繋がります。 トークルームに雑談用のチャネルを作成する、決まった時間に集会を開くなど日常業務以外ののことを話す時間を作ることもおすすめです。 ◆レイアウトの変更 ハイブリッドワークを実現する場合、スペース不足や出社人数の少なさから出社したのにミーティングが行えない、コミュニケーションをとる機会が増えないなどの課題が起こりやすいです。 そのため、会議室のほかに気軽に話し合いができるフリースペースやコミュニケーションスペースなどの場所の設置や、ABWやフリードレスなどコミュニケーションを重視したレイアウトに変更されることをおすすめします。

一番効率よく働けるのは週休3日

アイスランドで行われた一部の労働者に週休3日制を導入する実験では、実質的な生産性の低下は見られず、 職場でのストレスの低下、燃え尽き症候群の減少が見られ、仕事に前向きになり、幸せを感じるようになったという結果が発表されています。

「週休3日制」を導入している企業事例

●Microsoft社 2019年の8月に1カ月間、「週休3日制」を試験的に導入し、労働生産性が40%上がったとの結果を発表しました。 ●ヤフー 2017年4月、育児や介護中の従業員を対象に、週休3日(週4日勤務)を選択できる「えらべる勤務制度」を導入。 土日の休日に加え1週あたり1日の休暇を取得できる制度で、小学生以下の同居の子を養育する正社員および契約社員、家族の介護や看護をする正社員および契約社員が対象とされました。

引用元:ヤフー、育児・介護中の週休3日制を導入

選択肢のある働き方で働きやすい環境を

人材の流動化が当たり前になった今の社会では、選ばれ続ける企業と選ばれない企業の二極化が顕著になりやすいです。 また、この傾向はコロナ後も続くと考えられます。 働く場所の選択肢を増やすことで生産性や効率化を図るだけでなく、一人一人にあった、 より自分らしく働ける労働環境を意識されてみてはいかがでしょうか。

ハタラクバデザイン 編集部
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