
【社員のメンタル不調は人間関係が原因⁉】上司の関係性が社員に与える影響とは
近年、職場におけるメンタルヘルスの重要性が高まっています。特に、人間関係の摩擦がメンタル不調の深刻な要因となることが多いです。本記事では、上司と部下の関係性が社員のメンタルヘルスに与える影響について解説します。
社員のメンタルには上司との関係性が重要!
メンタル不調の原因として「職場の人間関係」が最も多い結果に! また、不調の原因となる職場の人間関係で最も多いものを尋ねたところ、74%が「上司との人間関係」と回答。

引用元:従業員のメンタル不調」に関するアンケート調査/Mediplat
また、別の調査でも上司との関係が良好な部下は、「仕事満足度」「仕事へのやる気」「現在の会社への定着意欲」が高く、ストレスも少ないという結果が出ており、身近な人との関係性は特に重要なようです。
コロナ禍で新入社員が上司・先輩にやってもらってよかったことTOP5

コロナ禍で入社した新入社員に対して会社への満足度や勤続予定年数、抱えている悩みなどについてマイナビがアンケートを行いました。
新入社員が上司・先輩にやってもらってよかったことTOP5
1位.話しかけてもらえる・雑談してくれる 2位.OJT(実務を通じての/実務をしながらの教育) 3位.自分がやった業務についてアドバイスやコメントが定期的にくる 4位.ランチ・食事に誘ってくれる 5位.上司・先輩と定期的に面談がある 上記のような結果から、上司や先輩に積極的にコミュニケーションをとってもらえることを望んでいる傾向がみられました。 しかし、別の調査ではテレワーク中に上司や同僚と相談や会話がなかった新入社員が3人に1人いるもいることが判明しています。
引用元:2020年新入社員の意識調査/マイナビ転職
コミュニケーションの有無は離職にも関係する

勤続意向のある新入社員の46.6%は上司への連絡や相談などの機会が十分にあったと回答しており、逆に転職を考えている新入社員では、そうした機会が十分だったと感じているのは20.9%程度しかなかったと回答しています。
引用元:新入社員の3人に1人「テレワーク中に上司や同僚との相談・会話なかった」/Mediplat
また、『お互いに助け合う雰囲気がある』『将来の仕事について相談できる機会がある』と感じている社員ほど適職意識が高く、やはり上司に限らず社内でのコミュニケーションは重要な指標になっていると考えられます。
コミュニケーションを重視したレイアウト
新入社員のみに関わらず、良好なコミュニケーションは円滑な業務を行う上で欠かせません。 そこで弊社で担当させていただいた”コミュニケーション重視型”レイアウトを一部ご紹介させていただきます! ●フィルメック株式会社様

詳細はこちらから:フィルメック株式会社様
その他コミュニケーションを重視したレイアウトの種類は下記のとおりです。 ●フリーアドレス
フリーアドレスオフィスのメリット・デメリットを解説!」/Mediplat
●ABW https://hatarakuba.kurodaseiseido.co.jp/column/post-1609/
レイアウト変更でより働きやすい職場を
社内の人間関係やコミュニケーションは目標達成や社員が健康的に働くためにとても重要です。 会話が生まれやすい、明るいオフィスを作り上げ、社員のモチベーションアップに繋げてみてはいかがでしょうか。