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【SOHO必見】狭い小さな事務所のためのオシャレなレイアウトについて解説!

少人数オフィスでは、小さな事務所を最大限有効活用したオシャレなレイアウトが必要になります。 働いている社員全員が仕事に集中するために、気を遣ってレイアウトを決めるべきです。 比較的小さいオフィスで働いている方は、オフィスのレイアウトについて悩んだことがあるのではないでしょうか。 オフィスレイアウトは、オフィス自体の大きさや人数によって異なります。 そこで本記事では、小さな事務所をオシャレにするオフィスレイアウトのポイントについて解説します。 小さなオフィスのレイアウトに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

【SOHO】必要最低限のワークスペースを知ろう


スペース
面積占有率
ワークスペース
50%
役員スペース
10%
共有スペース
15%
休憩室
10%
収納スペース
3%
情報管理スペース
10%
交通スペース
2%

上記は、一般的なスペースの割合です。 部屋の形状に応じて、割合は変動します。 一般的には、家具の占有率が55%を超えると狭いと感じる人が増えると言われています。

小規模オフィスのメリット

●1人当たりに必要なワークスペースの広さとは 従業員1人当たりのワークスペースの広さは、ワークスペースの面積を従業員の人数で割ると計算できます。 例えば40㎡のオフィスに8人が働くのであれば、1人当たりのワークスペースは5㎡になります。 一般的に、ワークスペースの広さは業務の効率性に影響するため重要とされており、最低約6㎡は必要と言われています。 上記のように、割り出した数字が6㎡未満の広さになると従業員がストレスを感じやすくなることや、周囲の動きや音が気になり仕事に集中できなくなる可能性もあるため、レイアウトや働き方の工夫が必要になります。 まずは、1人当たりのワークスペースを計算する。 そして、配分したワークスペースの面積が実際に働く従業員の人数に対して、適切なワークスペースが確保できているのかを確認する。 そこから、どのような工夫をする必要があるのか考えてみましょう。

【SOHO】小さなオフィスをオシャレに見えるレイアウトのポイント

ポイント1:コンセントの位置と数 機能的なオフィスにするために非常に重要なのが、「コンセントの位置と数」です。 現在ほとんどの人が仕事にパソコン・スマートフォン・タブレットを使用しています。 仕事中に充電しなければならないことも多いので、コンセントの数は多い方がよいでしょう。 さらに家具や机を配置してコンセントが隠れてしまわないように注意が必要です。 休憩中にも、スマートフォンやタブレットを使うことも少なくないので、コンセントは最重要項目の1つといえるでしょう。 ポイント2:厳選したこだわりの家具を置く 小さな事務所やオフィスの場合、たくさんの家具を置くことはできません。 そのため家具選びにはとことんこだわるべきです。 家具の印象がオフィスの印象を大きく左右するため、家具の大きさや色・素材などをしっかり検討して配置することが重要です。 雰囲気や素材が似ている家具を配置して統一感を出したり、あえて異なる雰囲気の家具を使ってオシャレさを演出したりすることも可能です。 職場らしくないオシャレなオフィスにすることで、社員のモチベーションを向上させられる可能性もあるでしょう。 ポイント3:照明や色を上手に使う オフィスをオシャレな空間にするためには、色や照明を上手に使うことが不可欠です。 薄い色の家具を配置すると、そこに光が反射して狭いオフィスでも広々と見せることができます。 ただ単に照明をたくさんつけても、この効果を得ることはできません。 照明が多すぎると気が散る人もいるので、照明や日光が反射する場所・面をたくさん作ることの方が重要です。 たとえば、応接スペースでは顧客の目に留まりやすい壁だけを明るい色にすると、そこに視線が向くため実際よりもその空間を広く感じてもらえるでしょう。 ポイント4:スペースを有効活用する 小規模のオフィスのレイアウトで非常に重要になるのが、スペースの活用法です。 小さなオフィスでは使えるスペースが限られているため、デッドスペースが出ないような配慮が必要になります。 少しでもデッドスペースをなくすために、収納を壁かけにしたり、小型の防犯カメラや空気清浄機を設置したりするなどの工夫ができます。 多少費用がかかるとしても、最新の電子機器を使えば省スペースが実践できるでしょう。 デッドスペースになりそうなところの天井が高ければ、細長い棚を配置してファイルを収納しておく場所にできるかもしれません。 ちょっとしたアイデアや工夫で、スペースを最大限に有効活用できるのです。

人数別ホームオフィス(SOHO)レイアウトのポイント

少人数オフィスのレイアウトには、社員の人数も大きく関係します。 こちらでは、人数別のオフィスレイアウトのポイントについて見ていきましょう。 ●1人 もし社員が自分1人であれば、誰にも気兼ねすることなく自由にオフィスのレイアウトを決めることができます。 自分の好きな雰囲気で家具を選び、気に入った家電を配置できるでしょう。 ただし、あまりに居心地がよすぎると家に帰らなくなってしまうかもしれないので注意が必要です。 さらにこだわりすぎると、将来社員の人数が増えたときに問題が発生する恐れもあります。 ●2〜5人 社員が5人までであれば、それぞれの社員の好みや希望を取り入れたレイアウトが可能になります。 オフィスの選定から家具まで、一人ひとりの意見を取り入れて、ある程度まとまったレイアウトを決めることができるでしょう。 ただし、すべての人の好みがある程度入ったレイアウトになるので、全員が100%満足できるオフィスにするのは困難です。 ●6〜10人 社員が6人以上になると、すべての社員の好みを取り入れたオフィスレイアウトは行えなくなります。 そのため経営陣や部署ごとのリーダーが話し合ってレイアウトの方向性を決めていくのがベストです。 社員の人数が増えてくると、プライバシーや収納の確保も重要になります。 ストレスなく仕事に集中できるよう、動線の確保や落ち着いた雰囲気の色使いが必要になるでしょう。 ●10人以上 もし社員が10人以上になってしまったら、レイアウトを決めるのは難しくなります。 家具の大きさや配置、デスクの配置なども一人ひとりの希望を聞くことはできないでしょう。 そのためオフィスレイアウトの専門家にデザインを依頼することも検討できるかもしれません。

【SOHO】少人数オフィスレイアウト事例

◆従業員数:5名(19坪)

狭いオフィスで生産性と効率性を高めるため、5つのエリアに分け、各社員が仕事内容や気分に合わせて、好きな場所で働けるオフィスを実現しました。 カフェエリアや集中エリアも設け、狭くても効率性の高いオフィスを実現できました。

詳細はこちら 黒田生々堂 名古屋支店レイアウト

◆従業員数:18名(47.6坪)

社員が自律的に働く時間と場所を選択できるよう、ABWを導入した事例です。 作業に集中できる個別ブースと、気軽に話し合いができる打合せスペースの両方を設け、機能性とデザイン性をを両立を実現しました。

詳細はこちら 株式会社モリタ様 情報システム部様レイアウト

ホームオフィス(SOHO)など小規模オフィスでレイアウトする際のメリット

●コミュニケーションが円滑に 社員同士の距離が近くなり、コミュニケーションが取りやすくなります。 ●家賃やメンテナンス費を削減できる オフィス面積が小さくなった分、賃料などの固定費が削減でき、オフィスの清掃などの手間も減らすことができます。 ●空きスペースが減るので孤独感が減る 社内に空席が多いと孤独に感じてしまいやすくなりますが、無駄なスペースが減ることで在籍率が上がり、孤独感を減らすことができます。

ホームオフィス(SOHO)など小規模オフィスならではの魅力を最大限に活かす

●少人数オフィスではオシャレさと機能性の両方を追求しよう ちょっとした家具の配置や色でオフィスの雰囲気をガラリと変えることもできるので、社員みんなで話し合ってアイデアを出し合えるでしょう。 社員みんなが楽しく仕事をするためにも、オフィスのレイアウトにはとことんこだわりましょう。 ミーティングルームやリフレッシュエリアをオープンなフリースペースにすることで、スペースをまとめられるだけではなく従業員も気軽に使いやすくなり、他の従業員とちょっとした話をしたいときにも活用できるようになります。 また、空間としての稼働率もアップし、会話や打ち合わせをするための場所として思い立ったときに従業員同士で情報交換や共有が図れるようになります。 少人数で狭いオフィスであっても、さまざまな工夫を施すことで、小規模オフィスならではの魅力を最大限に活かすことができます。


ハタラクバデザイン 編集部
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