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オフィスデザインのレイアウト・内装工事に関するブログ
更新日:2024/01/19
オフィスブランディングは、企業のブランド力を強化するための取り組みを指します。近年、少子高齢化の影響を受けて、さまざまな業界で人材が不足しているなかで優秀な人材を採用するために苦労している企業も少なくありません。
そこで注目を浴びているのがオフィスブランディングです。企業のブランド力の強化や社員のエンゲージメントの向上、採用力の強化などさまざまなメリットがあります。
本記事では、オフィスブランディングのメリットと成功させるためのポイントについて詳しく解説します。
目次
オフィスブランディングとは、社員の働きやすい環境をつくり、企業のブランディングを確立させることです。「インナーブランディング」「アウターブランディング」「採用ブランディング」の3つに分けられます。
近年、新しい働き方の普及に伴い、オフィスの在り方も見直されています。オフィスブランディングに取り組むことで、企業の認知度の向上とともに、求める人材の確保、採用後の定着とエンゲージメントの向上につなげることが可能です。
オフィスブランディングに取り組むことで期待できる3つのメリットは以下のとおりです。
1.企業理念の浸透・組織力強化
2.業務効率化・社内コミュニケーションの活性化
3.企業ブランディング
それぞれかんたんに解説します。
オフィスブランディングに取り組むことで、企業理念や企業のブランド価値を社内に浸透させることが可能です。社内で理念や経営者の価値観などを共有することで、方向性に一体感が生まれエンゲージメントが高まります。エンゲージメントとは自社に対する愛着などの気持ちです。
企業に対して深く共感し愛着をもつ社員が増えると、組織の成長のために積極的に活動を行うようになります。顧客や取引先と商談の際にも、企業のブランドイメージを正しく伝えることができるため、社外からのイメージアップにもつながります。
オフィスブランディングでは、オフィス内の動線を考えたレイアウトの変更や、家具の配置などオフィスデザインを変更する方法もあります。業務効率化を意識しつつ、デザインにもこだわると社員のモチベーションも上がるかもしれません。
デスク位置を変えることで、社員同士のコミュニケーションも活発になります。進捗の確認や上司への相談もしやすくなるでしょう。働きやすさは社員の満足度につながることから、定着率の向上も期待できます。
オフィスブランディングに取り組むことで、企業の認知度拡大・イメージアップにつなげることができます。発信する情報によって、顧客や消費者がもつイメージを戦略的に変えることが可能です。
方法としては、ブランドの世界観を表現した動画や社員向けのブランドブック、コーポレートサイトがあります。媒体によって受け取るイメージが変わらないように、一貫性のある情報発信を行うことが大切です。
オフィスブランディングで企業のイメージづくりを中心とした活動に取り組むことで、採用力の強化につなげることが可能です。
最近は採用前に働く環境を知ってもらうために、勉強会やミートアップなどを実施する企業も少なくありません。求職者や採用候補者にオフィスに来てもらったときに、オフィスデザインの魅力をアピールする方法が効果的です。
オフィスブランディングを成功させるためのポイントは以下のとおりです。
1.コンセプトを決める
2.オフィスデザインをリニューアルする
3.社員に周知する
それぞれくわしく解説します。
オフィスブランディングを成功へ導くには、企業理念や姿勢をオフィスデザインで表現することが大切です。ただし、デザイン重視で決めると実際の企業らしさとはかけ離れたものになります。
まずは、ブランディングの方向性となるコンセプトを決めるようにしてください。1人で決めると考えに偏りが出るため、必ず複数人でアイデアを出し合いながら決めることがポイントです。
コンセプトをもとにコーポレートカラーを決めておきましょう。コーポレートカラーをオフィスに取り入れることで統一感が生まれ、企業のブランド力の向上にも役立ちます。
コンセプトとコーポレートカラーが決まったら、オフィスデザインにも取り入れていきます。効果的な場所は以下のとおりです。
エントランスは企業の第一印象を決める大切な場所です。社員だけではなく、取引先や採用候補者など多くの人の目にふれるため、デザインにはこだわってつくることが大切です。
同じように採用候補者が訪れる面談ブースのデザインにもこだわりましょう。コーポレートカラーを取り入れることで、採用候補者に企業のイメージを強く残すことができます。
採用力の強化や企業ブランド力の向上に効果的なエントランスを作る方法は下記で解説しています。
採用効果が高い面談ブースやエントランスについて詳しくはこちら
執務室・ワークスペースは社員が1日の大半を過ごす場所です。デスクやキャビネットなど動線をふまえてレイアウトすることで、業務の効率性を高めることが可能です。
近年は多様な働き方が求められるようになったことで、レイアウトも多様化しています。ソロワークに使えるブース席やミーティング用のテーブル席など、社員が働きやすいレイアウトを考えることが大切です。
下記の記事では、働きやすいオフィスレイアウトについてくわしく解説しています。業務の効率性を向上させるにはどうすればよいのか参考になさってください。
働きやすいオフィスレイアウトについて詳しくはこちら
オフィスブランディングはオフィスデザイン以外にも、社外に向けた広告など費用がかかります。事前に各予算を決めておくことがポイントです。
内装工事や家具を新しく購入する場合、どのくらいの予算が必要なのかわからないことも多いでしょう。このようなときは専門業者の力を借りることで、負担を軽減できます。もしオフィスの移転が必要であれば、まるごとお任せできる専門業者もあるため、ぜひ検討なさってください。
オフィス移転に関して詳しく知りたい方はこちら
具体的なオフィスブランディングの計画を立てたら、全社員に周知します。企業理念やコンセプトなどの情報を共有することが大切です。
周知後、現状のレイアウトを気に入っている社員から意見があるかもしれません。社員からの意見は真摯に受け入れ、新しいオフィスのレイアウトに反映させるといった対応が求められます。あわせて社内報でも発信するなど積極的にコミュニケーションを図ることが大切です。
オフィスブランディングは、綿密に計画を立てて取り組んでも効果を実感するまでは長い時間がかかるものです。一度決めたレイアウトでも、人員の増加や組織変更などで合わなくなることもあります。定期的に社員にアンケートを実施して課題解決に取り組むなど、少しずつ企業のブランド価値を高めていくことが大切です。
社内報や社内イベントなどのインナーブランディングにも積極的に取り組むことで、相乗効果も期待できます。働きやすい職場環境づくりを目指して、あきらめずに効果検証をくりかえすことが大切です。
オフィスブランディングは社員の生産性や企業イメージの向上にくわえて、採用力を強化できるメリットがあります。成功へ導くには、コンセプトに沿ったオフィスデザインの導入と社員への周知がポイントです。
オフィスブランディングは立地や街も企業のイメージに影響を与えます。特定の業種を連想させる地域もあるため、現在の立地に対するイメージが異なるときはオフィスの移転も検討することをおすすめします。
ハタラクバデザインはオフィスデザインやオフィスレイアウト、移転までお手伝いいたします。内装工事やオフィス家具の設置など実績も豊富なため、ご要望に応じた提案が可能です。
オフィスブランディングに取り組みたいとお考えなら、ぜひハタラクバデザインへお気軽にお問い合わせください。
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