大阪でオフィス移転・オフィスデザイン(内装)ならハタラクバデザイン
BLOG
オフィスデザインのレイアウト・内装工事に関するブログ
機能的かつ快適なオフィス空間づくりには、何よりもコンセプトの決定が大切です。
個人スペースの重視、社員同士の対話の重視…等、企業のカラーや目的に応じたコンセプトを考え必要があります。
目次
仕事をするために必要な機材を適当に置いただけでも、何とかオフィスとしての体裁を整えることができます。
しかし、効率的な業務を行うことはできません。
さまざまな点で不便を感じて、思うように働くことができない環境となってしまいます。
日々の業務が忙しいので、「オフィスレイアウトを改善する余裕はない」と考えずに、働きやすい環境を整備することが大切です。
環境の不備を放置して非効率な働き方を続けていると、同業者との差が広がるだけではなく、スタッフも余分な疲れがたまるので仕事の効率が悪くなる可能性があります。
オフィスレイアウトを決めるときは、業態や事務所の間取りなどを考えてより良いものになるように努力する必要があります。
新しいオフィスを開設するときに、適切なオフィスレイアウトにするのが一番です。
具体的な業務内容や事務所の間取り、スタッフの人数などによって適切なレイアウトのパターンが変わってきますから、さまざまな要素をきちんと把握することが求められます。
自社内のことはよく分かっているようでも、数値や図にして説明しようとするとうまく説明できない場合が多いので、細かい点まで現状をまとめてから、机や椅子などの配置を考えるようにします。
現状を無視して新しいレイアウトに変更しても大きな成果を期待することはできません。
一人で考えるよりも複数のスタッフで現状を確かめながら、計画を進める方が確かです。
そして、オフィスレイアウトは基本的なパターンを理解した上で検討すると、大きな間違いを防ぐのに役立ちます。
オフィスレイアウトの基本的なパターンはいくつか存在します。
デスクの向きに注目すると、対向式と同向式に分類することができます。
対向式はデスクを向かい合わせる方法で、同向式はデスクの向きを一方向に揃える方法です。
対向式は無駄なスペースが生じにくく効率的な配置が可能で、スタッフ間のコミュニケーションが取りやすいです。
しかし、他の人の視線が気になるという問題点も持っています。
事例はこちら:株式会社芝田化工設計様 レイアウト事例
同向式は、あまり他のスタッフの視線を気にしないで働ける環境ではあるものの、対向式よりも多くのスペースを必要とします。
さらに、パネルや収納などを工夫して用いると、スタッフ個々のプライバシーを確保したり、作業性を高めたりする環境を実現することが可能です。
背面式は、同じ部署やチーム内の人が背中合わせで座り、周囲全体をパーテーションで囲ったレイアウトです。
一方クラスター式は、メンバーのプライバシーが確保されつつ、背面型のようにコミュニケーションが取れるレイアウトです。
事例はこちら:株式会社ソーキ様 レイアウト事例
他の参考になるパターンとしては、「学校の教室のようにスタッフ一人一人のスペースを独立させるスクール式」や「個人の席を設けないフリーアドレス式」なども存在します。
スクール式を採用するには、スペースの余裕があることが条件となりますが、スタッフが作業に集中できる環境となるため個々の能力を高める効果が期待できます。
フリーアドレス式は、効率良くデスクや椅子などを設置することができて、スタッフ同士が話しやすい雰囲気が生まれますが、各人が使う備品や書類などの管理が難しくなるのが問題です。
いずれのパターンにも長所と短所がありますから、そのことを理解して、実際に用いなくてはなりません。
オフィスレイアウトは、どうしても無難なものを選びがちですが、試験的に新しいレイアウトを一部の部署にだけ導入することも試してみる価値があります。
事例はこちら:株式会社モリタ様 営業部 レイアウト事例
オフィスデザインからレイアウト、移転までお手伝いするハタラクバデザインでは、豊富な知識と実績を活かし、一つひとつの企業の働き方にぴったりのオフィスデザインを提案いたします。
オフィスのデザイン・レイアウト作成だけでなく、テナント物件のご紹介から内装工事を含む各種工事、オフィス家具の設置にいたるまで、ワンストップで実施できるところが強みです。
自社の働き方やコンセプトに合ったオフィスをお探しの方や、既存のオフィスに課題を感じている方は、ハタラクバデザインへお気軽にご相談ください。
TEL:06-6268-2770
オフィスデザインの関連記事
【オフィスの改装】オフィスの改装にかかる費用やメリット、活用できる補助金をご紹介
光触媒グリーンとは|オフィスにフェイクグリーンを導入する際のポイント
オフィスの会議室のネーミングを決めるメリットと決め方を解説!
今後の働き方にあったオフィスとは?出社したくなるオフィスづくりのポイント
サービスの流れ
ハタラクバデザインへのご依頼手順をご説明します。まずはお打ち合わせを行い、デザインプランのご提案を行います。ご不明な点があれば、お問い合わせフォームまたはお電話で、お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ・無料御見積り