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オフィスデザインのレイアウト・内装工事に関するブログ

更新日:2024/02/15

今後の働き方にあったオフィスとは?出社したくなるオフィスづくりのポイント

働く場所の選択肢が増え、オフィスは社員が行きたくなる、出社する価値のある場所であることが求められています。
では、社員が出社したくなるオフィスにするにはどのような点に気を付ければよいのでしょうか?
この記事では、社員が行きたくなるオフィスのポイントを解説したいと思います。
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出社したいと思うオフィスの条件

ザイマックスが2021年に行ったオフィス環境調査によると、出社したいオフィスの条件として、「業務に集中できる個室がある」が最も多く、次いで「安心・安全に配慮されている(感染症対策など)」、「リラックス・休憩スペースがある」を選択した回答者が多く、オフィスには集中と休息が取りやすく、安全に働ける環境を求めている傾向が高いことがわかりました。
また、「雑談や偶発的なコミュニケーションがしやすい環境である」も上位にランクインし、コロナ禍でのコミュニケーションの希薄化を解消できる環境を求める社員や企業が増加していることがわかります。

出社したくなるオフィスにするポイント

自宅よりも効率的に働け、集中しやすい環境やリフレッシュできる環境にすることが大切です。

集中

周囲の視線や音を遮断できるワークブースやパーティションを使用し、社員が集中して業務に取り組める環境にするとよいでしょう。
業務に集中しにくい理由の1つに、「周囲の音が気になる」といった問題があります。
話し声や近隣の工事音など、業務中に様々な音が聞こえると気になって集中しにくいと感じる方も少なくないのではないのでしょうか。
また、近年WEB商談やWEB会議を導入している企業も増加しており、周囲の視線や音を遮れるワークブースを導入する企業も増えつつあります。

リフレッシュ

気軽に気分転換や小休憩がとれるカフェやバー、仮眠室の設置などがおすすめです。
さらに最近では、トイレをリフレッシュ空間として活用する企業も増えています。
パウダールームを設置したり、トイレスペースを広くすることで新たなコミュニケーションの場を設けることもできます。
オフィスの快適性は社員満足度に大きく影響します。

交流

進捗確認や情報共有、相談など、業務を遂行する上でコミュニケーションはとても重要です。
コミュニケーションの質が高い企業は、そうでない企業に比べ1.7倍の業績を上げる傾向があることが研究によって明らかにされています。
社内コミュニケーションの活性化は、レイアウトの変更や社内の取り組みでも改善できます。
社内交流に課題を抱えている場合は、共用スペースの増設やフリーアドレスの導入、飲み会・ランチ補助や1on1の実施などもおすすめです。

柔軟性・利便性

集まる人や目的にあわせ、 自由に変えられる柔軟性も大切です。
必要なスペースが必要な時に確保できないといった問題は、業務の効率化だけでなく、社員のモチベーションにも影響します。
このような課題には、目的にあったレイアウトに変えられる柔軟性の高いオフィス家具やフリースペースを取り入れることで、ミーティングやチームでの作業を行う場合や会議室が空いていない状況でも、すぐに取り組むことが可能になります。

出社したくなるオフィスのメリット

従業員の満足度と企業の業績には相関があり、従業員エンゲージメントの高い会社ほど、売上高が向上し、営業利益率が高いなど企業の生産性に貢献しているという結果がでています。
社員の満足度が高い企業の社員は、自社の商品やサービスをより深く理解し、課題や業務に対しても自主的に取り組みます。
そのため、顧客へのサービスが向上し、生産性が向上するだけなく、人材が定着しやすくなるため、採用コストや人材育成コストの削減にも繋がります。

今後求められるオフィスの機能

参照:働き方や働く場所はどう変わった?リモートワーク・テレワークの実態調査/転職サービスdoda
働き方の見直しが進み、現在ではテレワークと出社を組み合わせたハイブリッドワークが主流になりつつあります。
dodaが行った調査がリモートワークの今後の継続意向を調査したところ、「継続する」は57.2%と約6割の企業がリモートワークの継続を認めていることがわかりました。

こういった背景から、今後はハイブリッドワーク下で働きやすいオフィス環境が求められると考えられます。
そのため、オフィスはハイブリッドワークに適した、より交流・集中しやすい環境が求められていくのではないでしょうか。

レイアウト事例

詳細はこちら:白石工業株式会社 白石カルシウム株式会社 東京本社様レイアウト事例
テレワークにこだわらず、全従業員が快適に仕事ができるよう、フリーアドレスエリア・リフレッシュエリア・集中エリアを多く設けた事例です。

詳細はこちら:株式会社モリタ 情報システム部様レイアウト事例
社員が自律的に働く時間と場所を選択できるよう、ABWを導入した事例です。

まとめ

出社したくなるオフィスを実現するには、レイアウトの工夫や社内の取り組みを積極的に行うことが大切です。
現場の課題やニーズを理解し、社員が気持ちよく働ける環境を会社が支援することで、より満足度の高いオフィス環境を作れます。

オフィスのレイアウト変更やオフィス環境の再構築を検討している方は、ぜひハタラクバデザインへお問い合わせください。
オフィスの設計から導入までお手伝いするハタラクバデザインでは、テナント物件のご紹介から内装工事を含む各種工事、オフィス家具の設置にいたるまで、ワンストップで実施できるところが強みです。

現在、大阪市周辺で年間200件以上のオフィス施工実績があります。
オフィスにおける各種工事をご検討されている場合は、ハタラクバデザインへお気軽にお問い合わせください。
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この記事の監修者

ハタラクバデザイン 編集部

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