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オフィスデザイン事例集

執務エリアレイアウトのデザイン事例

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執務エリアレイアウトのデザイン事例

    お客様からのご要望

    執務室デザインのポイント

  • 執務室のレイアウトをデザインする場合のポイントは次のとおりです。
    ● 社員が働きやすく快適に感じること
    ● 業務内容に適していること
    ● レイアウトを柔軟に変更できること
    ● コミュニケーションが活性化すること
    ● スペース効率が良いこと
    ● 社員のプライバシーを確保すること

  • 社員が働きやすく快適に感じること

  • 執務室は社員が働きやすく、快適に感じることが大切です。
    やり取りの効率化やモチベーションの向上につながるよう、さまざまな視点から執務室のレイアウトを検討しましょう。

  • 業務内容に適していること

  • 執務室のレイアウトは、業務内容に適していることが前提です。
    職種や部署などによって、働きやすいレイアウトは異なります。見た目の雰囲気ではなく、まずは部署内での働き方を効率化できる配置を考えましょう。

  • レイアウトを柔軟に変更できること

  • 執務室のレイアウトでは、後から柔軟に配置を変更できるようにしましょう。
    将来的に新たな社員を受け入れたり、部署内でチームを組んで行動したりする可能性もあります。
    そのような場合に、にスムーズに配置換えができるようなレイアウトなら、業務を止めることなく模様替えができるでしょう。

  • コミュニケーションが活性化すること

  • 執務室のレイアウトは、コミュニケーションが活発化することを目指しましょう。
    従業員同士がスムーズで活発にコミュニケーションが取れるレイアウトは、仕事の効率化につながります。
    これまでにはないアイデアが生まれたり、そこから新しい仕事につながったりするケースもあるでしょう。
    お互いがいい距離感でコミュニケーションが取れるレイアウトをじっくり検討してください。

  • スペース効率が良いこと

  • 執務室のレイアウトでは、スペース効率の良さを追求しましょう。
    オフィスという限られた空間では、スペースを無駄にするのは許されません。
    効率的なスペースを配分しながら、各従業員が充実しながら仕事ができるようなレイアウトを座しましょう。

  • 社員のプライバシーを確保すること

  • 執務室のレイアウトでは、従業員のプライバシーの確保・情報漏洩のリスク回避も考えなければなりません。
    特に小規模なオフィスの場合、従業員に割り当てられるスペースが狭いことで、プライバシーが守られにくくなります。
    従業員一人当たり800mmから1,000mmの幅、600mm程度の奥行きは確保したいところです。
    また、パーテーションを利用するなど、個人の空間も確保できるようなレイアウトを目指しましょう。

  • 執務室のデスクレイアウトパターン

  • 執務室のワークデスクの配置にはいくつかのパターンがあります。
    ● 対向型レイアウト
    ● 背面式レイアウト
    ● ブース式レイアウト
    それぞれの特徴やメリット・デメリットを紹介します。

  • コミュニケーション重視なら「対向型レイアウト」

  • スタンダードなレイアウトパターンの対向型レイアウトは、グループワークが必要な業務に適したレイアウトです。
    最小スペースでワークデスクを配置できるのが特徴で、社員同士のコミュニケーションが取りやすく、レイアウト変更や電源・LAN・電話などの配線がしやすいのも対向型のメリットです。
    一方で、プライバシーの確保が難しいのがデメリットである他、一般的なレイアウトのため新鮮さはありません。

  • 個人作業とコミュニケーションを両立した「背面式レイアウト」

  • 背面型レイアウトはグループで業務に取る組む場合に向いているレイアウトです。
    背中合わせの中央にテーブルを配置すればミーティングが簡単に行えるなど、コミュニケーションが取りやすいメリットがあります。また作業に集中しやすく、スペースを効率的に使えます。
    一方、部署やグループ、ユニットを越えたコミュニケーションが取りづらいのがデメリットです。

  • 個人作業に集中できる「ブース型レイアウト」

  • ブース型レイアウトはパーテーションなどの仕切りで個人用ブースを配置するレイアウトです。
    周囲の視線や音などが気になりづらく高度な集中環境を作れるため、専門職や一人で行う業務が多い仕事に向いています。
    一方、一人ずつの作業スペースを確保する必要があるためスペース効率が良くない他、同僚や他の部署とのコミュニケーションが取りづらいのがデメリットです。

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