
オフィスのサイン工事とは?工事の種類や設置する場合の注意点を解説。
サイン工事とは、オフィスの社名プレートや社名看板を取り付ける工事のことで、主にオフィス移転時やリニューアル工事の際に実施されます。 エントランスなどに設置されるサインは、オフィスの第一印象を決める要素となるので、デザインや設置箇所は慎重に検討するようにしましょう。 ただし、サイン工事にはさまざまな種類や施工方法があるので、イメージ通りのオフィスにするためには工事の特徴や施工時の注意点を把握することが大切です。 本記事では、オフィス移転時のサイン工事の種類や注意点について解説します。
目次[非表示]
- ・オフィスのサイン工事とは?
- ・オフィスのサイン工事の基礎知識
- ・オフィスのサイン工事のメリット
- ・オフィスのサイン工事の種類
- ・オフィスのサインで使用される素材
- ・オフィスにサインを設置する場合のポイント
- ・オフィスのサイン工事の注意点
- ・オフィスのサイン工事を依頼する場合の業者の選び方
- ・オフィスのサイン工事の流れ
- ・オフィスのサイン事例8選
- ・カッティングシートを活用したサイン事例
- ・ダウンライトを活用したサイン事例
- ・スポットライトを活用したサイン事例
- ・造作壁にカッティングシートのサイン事例
- ・LEDサインの事例
- ・カッティングシートのサイン事例
- ・スポットライトのサイン事例
- ・ステンレス切り文字サイン事例
- ・オフィスのサイン工事は実績が豊富なハタラクバデザインへご相談ください。
オフィスのサイン工事とは?
オフィスのサイン工事とは、オフィスの内部および外部に設置する標識や案内板を指します。 企業のロゴや部屋名、行き先案内、非常口などの情報を伝えるために設置されるため、迷わず目的地に到達できるよう、わかりやすい案内サインが必要です。
オフィスのサイン工事の基礎知識

サイン工事の実施に当たっては、サインの素材やデザイン、取り付け位置などを施工会社と話し合いながら決めていく必要があります。 ロゴマークや社名のデザインは細かく設定できるため、サイズや配色、字体などをある程度選定しておけばスムーズに施工が進められます。 また、サインには自立看板、屋内看板、窓看板など複数の種類が存在し、それぞれ以下のような違いがあります。
【自立看板】 主に屋外で使用される看板で、デザイン性だけでなく耐候性や耐久性が重視されます。 照明が看板内部に入った内照式であれば、夜間でも目につきやすく視認性を高められます。
【屋内看板】 室内で使用される看板で、オフィスのエントランスなどで用いられます。 オフィスのイメージに大きな影響を与えるため、多数の種類から選択する必要があります。
【窓看板】 窓に貼り付ける看板で、外から目に付きやすいため集客効果が期待できます。 カッティングシート、インクジェットシートが主に使用されます。 このうちオフィス移転時でよく扱われるのは、屋内看板です。 屋内看板で使用するサインには多くの種類があるので、適切なものは何か、事前に確認することが大切です。
オフィスのサイン工事のメリット
1. ブランドイメージの向上
オフィスサインには企業のロゴやカラーリングを反映することで、強いブランドイメージを訪問者に与えることができます。 また、デザインによって企業の信頼感や第一印象をより良いものにします。
2. 案内・移動の効率化
各フロアや部門、会議室などへの明確なサインは、訪問者や社員がスムーズに移動できます。 よく計画されたサインは、場内動線を最適化し、時間の無駄を減らし業務効率を高めます。
4. 安全性の向上
緊急時に備えたサインは、迅速な避難行動のサポートにもなり、従業員の安全を守ることにも繋がります。 リスクのあるエリアについての警告や安全基準のサインが、事故を未然に防ぐ手助けとなります。
オフィスのサイン工事の種類
1. ファサードサイン
オフィスビルの外装に設置され、企業名やロゴを表示するサインです。視認性が高く、ブランドを強く印象付けます。 通行人や訪問者に対して建物内の企業を認識させ、所在地を明確にする役割を果たします。
2. ロビーサイン
エントランスやロビーに設置されるサインです。来訪者に与える第一印象が決まるため、デザイン性が求められます。 高品質な素材が使用されることが多いです。
3. 案内サイン
フロア内の方向性や部屋名、設備の場所を示すサインです。 社内外の訪問者が目的地にスムーズに到達できるように補助する役割を持ちます。 オフィス内の動線の改善にも繋がるため、簡易で明確なデザインが求められます。
4. セーフティサイン
非常口や避難経路を示すサインで、見逃されることのないよう、蛍光材や明るい色彩を用いて見通しの良い位置に設置されます。 緊急時に安全に避難するためのガイダンスを提供し、従業員と訪問者の安全を守ります。
5. デジタルサイン
デジタルディスプレイを用いたサイネージで、リアルタイムでの情報更新が可能です。最新情報やニュース、イベント案内などの表示ができるといった特徴があります。
オフィスのサインで使用される素材

オフィス内でのサイン工事は、オフィス移転時やリニューアル工事の際などに行われます。 サインにはさまざまな種類があるので、事前に特徴を掴んでおくことが大切です。 以下に屋内におけるサイン工事の種類を紹介します。
アクリルプレート
ロゴや社名をアクリルプレートに直接印刷する方法です。 クリアな表面にロゴや会社名を綺麗に表示できるので、清潔感・高級感のあるオフィスイメージを演出できます。 主にビスや強力両面テープで壁面などに取り付けるため、施工は比較的容易です。 なお、サイン工事のプレートには、このほかにアルミやステンレスといった金属製のものもあります。
切り文字サイン

アクリルやステンレスなどの素材を文字やロゴの形に切り抜き、貼り付ける方法です。 文字やロゴを3~5㎜厚の立体的なデザインにできるため、目につきやすく存在感のある看板になるでしょう。 一般的には壁面に直接貼り付ける「ベタ付け」が用いられますが、壁面から少し浮かせて設置することで立体感を際立たせる「浮かせ付け」という方法もあります。 ただし、切り文字の作成や取り付けには専門的な技術が必要なので、費用はやや高くなります。
カッティングシート

塩ビシートなどの素材をカッターで文字やロゴの形に切り抜き、貼り付ける方法です。 シンプルなデザインを実現でき、色やデザインのバリエーションも豊富にあるうえ、貼り付ける場所も選びません。 切り文字のような高い技術力を要さないので、費用も低く抑えられるでしょう。 ただし、カッティングシートは薄く平面的なので、立体的な表現はできません。 また、耐久性に劣るので屋外での使用は難しく、屋内でも場所に注意する必要があります。
LEDサイン

LED(発光ダイオード)を光源とするサインのことです。 LEDサインには大きく分けて「文字サイン」と「看板サイン」の2種類があります。 文字サインは文字や数字をLEDで表示するもので、看板サインは画像やイラストをLEDで表示するものです。 LEDによる光があるため、夜間でも目を引く輝きがあり、視認性が高く、特に暗い場所や夜間のビジネスに適しています。
インクジェットシート(看板印刷)
インクジェットシートは粘着剤付きの塩ビフィルムシートにロゴや社名をプリンターで印刷する方法です。 印刷による方法なので、カッティングシートなどでは製作が難しい細かいデザインや小さな文字なども対応が可能です。 光を透過する性質があり、電飾看板にも適しているほか、耐候性・耐久性があるため、屋内外問わず使用できます。
オフィスにサインを設置する場合のポイント
適切な素材とデザイン
使用環境を考慮して、長期間使用可能な耐久性の高い素材を選びましょう。屋外の場合には耐候性の強い素材が適しています。 読みやすく、見やすい色使いやフォントを選ぶことで、誰にでも分かりやすいサインをデザインできます。
正しい配置と高さ
見やすさを確保し、視線の高さに合わせて設置しましょう。 おおよそ目の高さから少し下に設置することで、誰でも見やすいサインにできます。
法令遵守と安全性
使用するサインが、建築基準法や消防法に準拠しているか確認しましょう。 特に避難経路や非常口サインは、定められた表示事項に合っているかや、設置する高さに注意が必要です。
オフィスのサイン工事の注意点

実際にサイン工事を実施する場合は、注意すべき点がいくつかあります。 サインはオフィスのイメージづくりにおいて重要な役割を持つので、しっかりと把握しておきましょう。
要望を明確に伝える
サイン工事を依頼するときは、施工会社にデザインや配色などの要望をできるだけ具体的に伝えることが大切です。 施工会社に要望が正確に伝わっておらず、イメージと大きく異なるデザインになってしまうケースも珍しくありません。 また、自分の要望通りのサインが必ず制作できるとは限らないので、実現できるかどうか事前に確認する必要があります。 施工後にサインを修正するのは困難であり、再度制作し直すと追加費用がかかってしまう可能性もあるので、施工会社とコミュニケーションを密に取り確認するようにしましょう。
必要なデータをそろえる
サイン工事の内容によっては、会社のロゴやデザイン素材、カラーコードなどのデータが必要となるケースがあります。 データがそろっていれば、施工会社がゼロから制作するよりもスムーズに施工が進められ、イメージの齟齬も起こりにくいでしょう。 また、施工会社にもよりますが、必要なデータがそろっていれば制作の手間が抑えられ、見積もり金額が安価になる場合もあるので、可能な範囲でそろえておくことをおすすめします。
費用と納期を確認する
費用が予算内に収まるかどうか確認するために、サイン工事を依頼する会社から見積もりを早めに取得しましょう。 ある程度相場は決まっていますが、サイン工事の種類やデータの有無、施工日程などによって異なることを理解しておく必要があります。 また、金額と同時に納期の確認も重要です。 特にオフィス移転やリニューアル工事においては、他の内装工事業者と日程をすり合わせる必要もあるので、余裕を持ったスケジュールを立てるようにしましょう。
ビル設備の障害にならないかチェックする
サインの設置場所にビル設備が存在する場合があります。 ビル設備とは建物に元々備わっている防災・防犯上必要不可欠な設備のことで、たとえば誘導灯、煙感知器、非常照明、防犯センサーなどが該当します。 サイン工事に限らず、内装工事全般に共通することですが、上記のようなビル設備は原則として移設や撤去が難しいため、できるだけ障害にならないように施工する必要があります。 ビル設備が正常に動作しないレイアウトにしてしまうと、消防法や建築基準法といった法令に違反するリスクがあるので注意しなければなりません。 もしどうしても影響してしまいそうなときや、不安なときはビルの管理会社へ確認するようにしましょう。
施工方法のチェックをする
どのような施工方法をするのかもチェックしておくことをおすすめします。 特に色をつける際や取り付ける際の対応です。 カッティングシートやインクジェットなど事前に用意したものを取り付ける場合、あまり問題は起きませんが、その場で塗装などを施す場合は臭気の発生がないか必ず確認するようにしましょう。 油性の塗料などを使うと特有の臭いが発生するため、他のオフィスからクレームが発生する可能性があります。 また、取り付け時に壁面に穴を開けたり、プレートを切断したりする場合は、大きな音が出る場合があるので注意しなければなりません。 臭気・騒音の有無は工事を行う際にもっとも気を使わなければならない点です。 サイン工事では起こりにくい内容ですが、念のため施工会社へ確認するようにしましょう。
オフィスのサイン工事を依頼する場合の業者の選び方
経験と実績
まずは業者の経験と実績を確認しましょう。過去にどのような企業と取引を行い、どのような成果を上げてきたのかを確認しましょう。豊富な経験がある業者は、通常、様々な状況に柔軟に対応する能力を持っています。過去の施工事例や顧客のフィードバックの確認は、業者の信頼性を判断する材料になります。
コミュニケーション能力
プロジェクトをスムーズに進めるためには、業者とのコミュニケーションが重要です。こちらの意図を的確に理解し、柔軟に対応してくれるかを見極めましょう。初回の打ち合わせでの対応や、見積もり作成時のレスポンスを参考にすると良いでしょう。
コストパフォーマンス
業者選定では、見積もりの詳細をしっかりと比較検討することも不可欠です。項目別に記載された見積もりは透明性が高く、後々の追加料金の発生を防ぐことができます。工事内容、使用する素材、工期などの情報が具体的に示されているか確認しましょう。
また、複数の業者から見積もりを取り、品質とコストのバランスが取れた選択をすることが大切です。
オフィスのサイン工事の流れ

1.目的の明確化
まず、オフィスのサインに必要なニーズを明確にしましょう。例えば、会社のロゴを目立たせたいのか、部屋の案内サインを整えたいのかなど、具体的な目的を設定しましょう。
2.業者の選定
サイン工事は依頼する業者選びが重要です。業者選定の際には、過去の実績や施工の品質、お客様の評判を確認し、信頼できる業者に依頼しましょう。また、サインの種類や設置箇所に適した専門知識を持つ業者を選ぶことで、希望通りのサインを設けることができます。複数の業者から見積もりを取ると、費用感やサービス内容を比較しやすくなります。
3.プランニングとデザイン
業者が決まったら、次に行うのがサインのプランニングとデザインです。オフィスの雰囲気やブランドイメージに合致したデザインを考慮し、どのようなサインをどこに設置するかを決定します。デザイン案をいくつか提案してもらい、社員の意見も取り入れながら最終案を決めていきましょう。
4.契約締結
デザイン案が決定したら、業者と契約しましょう。契約書では、工事の範囲、費用、スケジュール、支払い条件、保証内容などを詳細に確認しまし、事前に合意した内容がすべて契約書に反映されていることを確認することが重要です。
5.サイン工事の実施
次にサイン工事を実施します。工事中は、進捗状況を定期的に確認し、予定通りに作業が進んでいるかを業者とコミュニケーションを取ることが大切です。必要に応じて現場を訪れ、工事がスムーズに進むようサポートしましょう。
6.工事完了と確認
工事完了後は、サインの設置場所やデザインが合っているか最終チェックを行いましょう。不具合や気になる点があれば、すぐに業者に伝え、修正を依頼しましょう。全て確認が終わったら、工事の成果を社内で共有し、新しいサインを活用していきましょう。
オフィスのサイン事例8選
カッティングシートを活用したサイン事例

詳しくはこちら:NEXCO西日本コミュニケーションズ株式会社 様
ダウンライトを活用したサイン事例

ダウンライトを活用した事例です。ダウンライトは、天井に埋め込まれているため、照明器具を目立たせずに光の演出ができます。空間全体に奥行きと柔らかさがプラスされるため、特に上品に仕上げたい場合におすすめの方法です。
詳しくはこちら:株式会社マルニコーポレーション様
スポットライトを活用したサイン事例

スポットライトを活用したサインです。企業のロゴをスポットライトに照らし出すことで、重厚感やアートのような雰囲気を演出できます。また、視線を誘導できるため、訪れる人に印象を残すことができます。
詳しくはこちら:独立行政法人中小企業基盤整備機構 近畿本部様
造作壁にカッティングシートのサイン事例

造作壁にカッティングシートでサインを施した事例です。カッティングシートは壁に穴を開けずに施工が可能です。ロゴデザインを変更したくなったりした場合も、ドライヤーで温めて剥がせば、比較的きれいに元通りにできるため、造作壁のサインに選ばれやすいです。
詳しくはこちら:白石工業株式会社 白石カルシウム株式会社 東京本社様
LEDサインの事例

LEDサインは視認性が高く、どのような照明環境下でも、社名がはっきりと読み取れます。光らせる場所によって与える印象を変えられるため、デザインの柔軟性も高いといった特徴があります。
詳しくはこちら:株式会社メディカ出版様
カッティングシートのサイン事例

詳しくはこちら:南海化学株式会社様
スポットライトのサイン事例

詳しくはこちら:株式会社アドバンス一世様
ステンレス切り文字サイン事例

ステンレス切り文字サインは、高級感を演出します。堅実さや信頼感を演出できるため、弁護士事務所や会計事務所などでよく使用されるサインです。耐久性も高く、屋外の壁面看板としても長期間美しさを保てるため、長期的なコストパフォーマンスが高いのが特徴です。
詳しくはこちら:よしだ経営労務事務所様
オフィスのサイン工事は実績が豊富なハタラクバデザインへご相談ください。
サイン工事は企業が顧客や社員に向け、自社のイメージを伝える手段の一つです。 オフィス移転時のレイアウトを考える際は、ロゴや社名のデザインと同時に、サインの種類や配置なども確認・検討し、イメージに近いものを選定することが大切です。 オフィスのサイン工事を検討している方は、ぜひハタラクバデザインへお問い合わせください。
サイン工事からレイアウト、移転までお手伝いするハタラクバデザインでは、オフィスのデザイン・レイアウト作成だけでなく、テナント物件のご紹介から内装工事を含む各種工事、オフィス家具の設置にいたるまで、ワンストップで実施できるところが強みです。
現在、大阪市周辺で年間200件以上のオフィス施工実績があります。 サイン工事や各種工事をご検討されている場合は、ハタラクバデザインへお気軽にお問い合わせください。







