
【オフィスでできる夏バテ対策】夏バテしやすい人の特徴やオフィスでもできる予防法をご紹介
梅雨が明け、今年も夏が近づいてきましたね! 今年は梅雨明けも早かったですね…! 去年に引き続き猛暑が予想されていますが、皆さん夏バテ対策は万全でしょうか? 今回はオフィスでできる夏バテ対策をご紹介したいと思います!
7割以上の人が経験したことのある夏バテとは?

夏バテとは?
夏バテとは、「体がだるい」「食欲がない」「疲れやすい」「寝不足」などといった夏の暑さによって生じる様々な体調不良のことを言います。 睡眠不足や栄養不足、体の機能を調整する自律神経の乱れなどが原因で起こるといわれています。
夏バテしやすい人の特徴
1.食事が偏っている・麺類や菓子パンなどで済ませがち 2.冷たい飲み物をよく飲む 3.水分はあまり摂らない 4.冷房の効いた室内でじっとしていることが多い 5.1日中、座りっぱなしで過ごすことが多い 睡眠や栄養が不足しがちで、体を冷やしやすい人ほど夏バテになりやすい傾向があります。
オフィスでできる夏バテ対策

冷房温度を下げすぎない
冷房の冷やし過ぎが夏バテを引き起こす原因の1つです。 長時間冷房の効きすぎている部屋にいると、体を冷やし過ぎてしまい、自律神経の乱れや血流低下からくる内臓の不調を起こしやすくなります。 エアコンの設定温度は、25~28℃がよいとされています。 もし、この温度でも快適に過ごせない場合は扇風機や上着をうまく活用し、身体を冷やし過ぎないようにしましょう。
座りすぎに気を付ける
デスクワークをしていると、つい長時間座りっぱなしになりがちの方も多いのではないでしょうか? 座りすぎは、夏バテや様々な健康リスクを高めてしまいます。 スタンディングデスクの活用や少なくとも1時間に1回は立ち上がるようにするだけでも効果的です。
社食・置型社食の導入
夏バテは冷たいものの取りすぎによる食欲不振や栄養不足から悪化する場合もあります。 そのため、社内に気軽に利用できる食堂を完備し、健康的な食事を取りやすくすることも効果的です。 最近では、置型社食サービスなどもあるため、食堂を完備できない場合でも気軽に取り入れることができます。
冷たいものを飲みすぎない
冷たい飲み物や食事を摂る機会が増えると胃腸が冷えてしまい、消化不良を起こしやすくなります。 キンキンに冷えた飲み物を一度に大量摂取してしまうと、内臓を冷やしてしまう可能性があります。 飲み物は冷やしすぎず、できればビタミンやミネラルなどを含む飲み物の摂取を心がけましょう。 夏バテに効果があると言われている、麦茶やココア、ビネガードリンクなどがおすすめです。
しっかり睡眠をとる
寝つきが悪い、途中で目が覚めるなど睡眠が十分に取れていないことも夏バテを引き起こす原因の1つです。 睡眠不足によって疲れが解消できないと、だるさや倦怠感につながります。 よい睡眠をとるには、シャワーで済まさずにお風呂に入って温まり、寝室の温度調節で眠りやすい環境をつくりましょう。 快適に眠れるとされる温度は、室内温度28℃程度、湿度50~60%と推奨されています。
まとめ
オフィス内で長時間業務を行うことの多い、デスクワークの方は冷房の涼しさに体が慣れてしまいがちです。 夏バテ解消には、食事・運動・睡眠のバランスを整え、身体を冷やし過ぎないようにすることが大切です。 空調温度の調整や上着の着用、健康的な食事を摂るなどできる範囲で夏バテ対策を取り入れ、暑い夏も元気に乗り越えましょう。