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【配色の黄金比率】オフィスレイアウトで色を組み合わせる場合の相性やコツ

皆さんは色を組み合わせる際にどの色を選べばいいか迷われたことはありませんか? どんな色を使うかでその空間の印象が決まります。オフィスに色を取り入れる際もどんな色を組み合わせるかはとても重要です。 この記事では、相性のいい色の組み合わせや色が与える印象についてご紹介したいと思います。

相性のいい色の組み合わせ

1.補色

1つ目は補色です。補色とは、色相環で正反対にある色のことで、互いの色を最も目立たせることができます。

2.対照色

2つ目は対照色です。対照色も補色と似ているのですが、補色と比べると少し落ち着いた印象にすることができます。

3.中差色

中差色とは、色味の違いがちょうど中間くらいでインパクトは弱いですが、馴染みやすいため自然な印象にすることができます。

配色の黄金比率とは?事例を使って解説します!

配色にはポイントとなる3つの色が存在するのですが、この配色にも黄金比率(「70:25:5の法則」)というものがあります。 この配色の黄金比率「70:25:5の法則」を基準に配色の割合を決めればまとまった印象になりやすいです。

◆アクセントカラー・・・5%

アクセントカラーは差し色と呼ばれる、鮮やかな色で、メリハリをつけたい場合に少しだけ取り入れるのがポイントです。 上の画像の赤色がアクセントカラーに当たります。 赤やオレンジなどの暖色系の色を使用することで明るい印象に変わりやすいです。

◆ベースカラー・・・70%

面積の大半を占める色です。 上の画像ではライトグレーがベースカラーです。 オフィスでは主にグレーや白がよく使用されています。

◆アソートカラー・・・25%

アソートカラーは配合色とも呼ばれ、ベースカラーを引き立てる色になります。 画像のダークグレーがアソートカラーに該当します。 ベースカラーとトーンが同じだったり、同じカラーでトーンに変化を持たせた色が最適です。

色が持つ印象とおすすめの組み合わせ

◆青 青は爽やかで落ち着いた印象を与えます。鎮静効果や創造性を高めてくれる効果があるので、デザイナーや研究職などアイデアが必要な方におすすめの色です。 注意点としては、催眠効果があるので青単色で使用するよりも赤や黄色、ピンクなどの活動的な色と組み合わせることをおすすめします。 また、厳密さや集中力が必要な職場にもあまり向いていない色です。 ◆赤 赤は積極的で明るく、活発な印象を与えやすいです。活動量や説得力を上げる効果があるため、議論が必要な会議室やオフィスを明るい印象にしたい場合におすすめの色です。 注意点としては、活動的になれる反面、知性を失いやすい色でもあるため熟考が必要な職業には不向きな点です。 オフィスに取り入れる場合は、アクセントカラーとして部分的に使用し、グレーやベージュ、白などのベースカラーと組み合わせることをおすすめします。 ◆ピンク ピンクは、女性的で優しい印象を与えやすいです。ピンクはストレスをやわらげ、気持ちを前向きにしてくれる効果があります。 攻撃性や緊張感を弱める効果があり、海外では刑務所の壁などにピンクがよく使用されています。 ピンクはどんな職場にもおすすめの色ですが、多用しすぎると弱々しく頼りない印象を与えてしまうため、部分的な使用か黒やベージュ・青など引き締め効果のある色と組み合わせることをおすすめします。 ◆緑 緑は、穏やかで落ち着いた印象を与えやすく、気持ちを落ち着かせたり信頼を抱かせやすい色です。 会議室や応接室など人を説得する場所に適していますが、想像力や集中力を向上させる効果もあるため、集中ブースや質もスペースなどに取り入れることもおすすめです。 ◆黒 黒は強く、厳格な印象を与えやすいです。特に艶のある黒は敬意をか抱かせる効果があります。 あまり多用すると暗い印象になりやすいため、内装で使用する場合は、ほかの色の引き立て役や引き締め役としての使用がおすすめです。 ◆オレンジ オレンジは人に安心感を与えやすく、コミュニケーションを促進したり、自己表現を促す効果があります。 攻撃性は持たない色なので、自己表現が必要な会議室や面接を行う部屋などに向いています。 膨張色で活発な印象を与えやすいので、黒や青などの色と組み合わせることで引き締まった印象にできます。 ◆ターコイズ ターコイズは爽やかで開放的な印象を与え、気分を明るくしてくれる効果があります。 特に茶色との相性がよく、ターコイズの鮮やかさを引き立ててくれるので、木材家具などと相性がよいです。 また、白と組み合わせることで清潔感を出すこともできます。 ◆黄色 黄色は明るく社交的で親しみやすい印象を与え、集中力を高める効果やコミュニケーションを円滑にする効果があります。 黄色は黒と合わせることで強い対比が生まれるため、人がついつい見てしまうようなインパクトの強い組み合わせにすることができます。 好奇心を刺激する色でもあるので、クリエイティブ職や研究職などにおすすめの色です。 ◆茶色・ベージュ(木材) 茶色(木材)は自然な落ち着いた印象を与え、気持ちを和らげる効果があります。 また、どんな色とも相性がいいため、オフィスで使用されやすい色です。 特に木材は温もりを感じさせる効果があり、緊張を緩和させられるため、最近では壁などに取り入れる企業が増えています。

まとめ

色には相性や組み合わせ方があり、こういった部分を意識して取り入れることでより印象に残るおしゃれなオフィスを演出することができます。 他の色と組み合わせることでいいアクセントになったり、弱点を補うことができるので様々な色を組み合わせて自社にあったオリジナルの組み合わせを探してみてはいかがでしょうか。 オフィスデザインからレイアウト、移転までお手伝いするハタラクバデザインでは、豊富な知識と実績を活かし、一つひとつの企業の働き方にぴったりのオフィスデザインを提案いたします。 オフィスのレイアウト作成だけでなく、テナント物件のご紹介から内装工事を含む各種工事、オフィス家具の設置にいたるまで、ワンストップで実施できるところが強みです。 自社の働き方やコンセプトに合ったオフィスをお探しの方や、既存のオフィスに課題を感じている方は、ハタラクバデザインへお気軽にご相談ください。

ハタラクバデザイン 編集部
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