
休憩スペースのおしゃれなレイアウト事例やおすすめの設備などをご紹介!
オフィスの休憩スペースとは、従業員が仕事の合間にリフレッシュし、エネルギーを回復する場を指します。
最近では、よりコミュニケーションを重視したレイアウトにのニーズ増えており、リフレッシュスペースやカフェスペースなどに注目が集まっております。 この記事では、休憩スペースがもたらす様々なメリット や人気のデザインや事例などリフレッシュスペースに関する情報をお届けしたいと思います!
オフィスに休憩スペースを設置するメリット
1.労働生産性の向上
オフィスに休憩スペースを設置する最大のメリットの一つは、従業員の労働生産性の向上です。仕事に疲れた際にリフレッシュする場所があると、再び集中力を取り戻しやすくなります。
また、休憩スペースで同僚とコミュニケーションを取ることで、チームワークの向上にも寄与します。例えば、カジュアルな会話を通じて新しいアイデアが生まれたり、問題解決のヒントが得られることがあります。このように、休憩スペースは業務に直接的および間接的な好影響をもたらします。
2.従業員のウェルビーイングの促進
企業は従業員の健康に配慮する必要がありますが、休憩スペースを設置することで、従業員のウェルビーイングを促進することが可能です。心地よい環境を提供することで、ストレスの軽減やメンタルヘルスへの配慮が実現できます。
例えば、リラックスした空間にデザインされた休憩スペースでは、従業員が自分のペースでリフレッシュでき、育児や介護などの悩みをもった従業員も安心して利用できます。結果として、従業員の満足度が向上し、離職率の低下にもつながります。
3.創造性の向上
休憩スペースは、クリエイティブな発想を促進する場でもあります。気分転換をしながら自由な発想をしやすくすることで、従業員の創造性を引き出す効果があります。特に、リラックスした状態での会話やアイデアの共有は、新しいプロジェクトのアイデアを生むきっかけとなります。
例えば、休憩スペースで行われるハッカソンやブレインストーミングセッションは、通常の会議とは異なる斬新なアイデアを生み出すことが期待できます。
4.働きやすい環境の提供
近年、働き方改革が進む中、柔軟な働き方を推奨する企業が増えています。休憩スペースは、単なる休憩の場ではなく、リモートワークやフレックス勤務を行う従業員にとっても重要なスペースとなります。
従業員が自分の働き方に合わせて利用できるスーペースを設けることで、仕事の効率が上がります。例えば、カジュアルな会話が奨励される環境では、同僚との距離感が縮まり、より円滑なコミュニケーションが期待できるのです。これにより、離職率の低下や採用活動の際に企業に良い印象を与える要素としても機能します。
5.他部署とのコミュニケーションが増加する
連携や情報共有漏れによる業務への支障が解消されやすくなり、協力意識や信頼の向上に繋がります。 休憩スペースは、他の空間よりもリラックスして会話ができるため、普段関わりの少ない社員同士や役職者との会話も生まれやすくなるでしょう。 情報交換お互いの仕事への理解が深まることで、社内の雰囲気がよくなり、業務によい影響をもたらす可能性があります。
休憩ペースで社内のコミュニケーションを取っている社員が半数以上
壁紙ブランド「WhO(フー)」を展開している野原ホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:野原弘輔)は、働きやすい環境づくりをサポートするため全国20代~30代のオフィスで働く男女を対象に「若手社員が望むオフィススペース」に関するアンケート調査を実施しました。
引用元:「若手社員が望むオフィススペースに関するアンケート」(野原ホールディングス株式会社)
休憩スペースに人気のデザインとは?
リフレッシュスペースには”デザイン性”が求められている傾向があります。 アンケートによると、最も人気のデザインは「カフェのようなデザイン」でした。

引用元:「若手社員が望むオフィススペースに関するアンケート」(野原ホールディングス株式会社)
休憩スペースにおすすめの設備
①コーヒーサーバーやお菓子を置く
人は共通点のある人間を好意を持ちやすく、同じお菓子を食べることで信頼関係が強くなり、協力関係も生まれやすくなることがシカゴ大学の研究で証明されています。 特に甘いものが効果があると言われているので、休憩室やリフレッシュスペースなどにチョコレートなどの甘いお菓子やコーヒーサーバーを設置しておくのもオススメです。
②クッションや植物などリラックスしやすいアイテム
クッションや観葉植物などリラックスしやすいものを置くだけで「ON/OFF」の切り替えもしやすくなります。 またカラフルなクッションや植物を工夫して配置するだけでオシャレな印象にできます。
③スポーツ器具や大型モニターなどの娯楽アイテム
スペースに余裕がある場合は体を動かせるものや大型モニターなどを設置し、ちょっとしたゲームなどで気分転換を図ることもおすすめです。 Google社やコカコーラ社など、卓球台等の娯楽アイテムの導入する企業が増えており、運動不足解消や、仕事以外の会話も増えるなど社内コミュニケーションツールとしても活用できます。
オフィスの休憩スペースのデザイン事例
グリーンを取り入れたナチュラルなレイアウト

こちらはグリーンを取り入れた事例です。 植物には疲れをとり、リラックスさせる効果が確認されているため、リフレッシュスペースに最適です。
ファミレス席を導入したレイアウト

最後はファミレス席を取り入れた事例です。 ソファを置くことでちょっとしたくつろぎ空間を演出でき、リラックスしやすく、会話が弾むことも期待できます。
休憩スペースのレイアウト事例
カフェをイメージした暖かみのあるレイアウト

こちらは白と木目調の家具を取り入れ、温もりのある雰囲気を意識した事例です。 リラックス効果のある木目を使用することで、暖かく落ち着きのある印象を与えられます。 また、キッチンやテラスも完備されており、社員同士の交流や小休憩に最適な空間となっています。
詳しくはこちら:白石工業株式会社 白石カルシウム株式会社 東京本社様 オフィスデザイン事例
まとめ
オフィスに休憩スペースを設置することで、従業員の労働生産性やウェルビーイングを向上させ、業務効率を高めることができます。オフィスデザインからレイアウト、移転までお手伝いするハタラクバデザインでは、豊富な知識と実績を活かし、一つひとつの企業の働き方にぴったりのオフィスデザインを提案いたします。 オフィスのデザイン・レイアウト作成だけでなく、テナント物件のご紹介から内装工事を含む各種工事、オフィス家具の設置にいたるまで、ワンストップで実施できるところが強みです。 自社の働き方やコンセプトに合ったオフィスをお探しの方や、既存のオフィスに課題を感じている方は、ハタラクバデザインへお気軽にご相談ください。 TEL:06-6268-2770 メールでのお問合せはこちら:https://hatarakuba.kurodaseiseido.co.jp/contact