オフィスエントランスのデザインと設計ポイント!最新トレンド・事例を紹介

オフィスエントランスのデザインと設計ポイント!最新トレンド・事例を紹介

オフィスのエントランスは来訪者が最初に目にする空間であり、企業の第一印象を左右します。採用面接で訪れた候補者、商談で来社した取引先、エントランスのデザインはその企業の姿勢や文化を無言で伝える場でもあります。

本記事では、オフィスエントランスの設計で押さえるべきポイント、最新のデザイントレンド、そして実際の施工事例を紹介します。

オフィスのエントランスデザインをご検討されている場合は、ハタラクバデザインへお気軽にお問い合わせください。

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目次[非表示]

  1. オフィスのエントランスが企業にもたらす効果
  2. オフィスのエントランスをデザイン設計する際のポイント
    1. 企業理念・ブランドをコンセプトに落とし込む
    2. 来訪者の動線と機能性を設計する
    3. 空間の印象を左右する要素を選ぶ
  3. オフィスのエントランスデザインにおける最新トレンド
  4. 目的別に考えるオフィスのエントランスデザイン
    1. 来客対応を重視する場合
    2. 採用力を強化したい場合
    3. ブランドを発信したい場合
  5. オフィスエントランスの施工事例
    1. MELANGER(黒田生々堂 本社オフィス)
    2. NEXCO西日本コミュニケーションズ様
  6. オフィスエントランスのデザインで注意すべきこと
  7. 自社らしいエントランスで企業の魅力を伝えよう

オフィスのエントランスが企業にもたらす効果

エントランスは単なる「入口」ではなく、企業のブランドを体現する重要な空間です。ここでは、エントランスデザインが企業に与える影響を整理します。

まず、来訪者に対する第一印象の形成です。商談やプレゼンの前に目にするエントランスの雰囲気は、企業への信頼感やブランドイメージに直結します。清潔感のあるデザイン、企業理念を反映した空間づくりが来訪者の安心感につながります。

次に、採用力の向上です。面接に訪れた候補者がエントランスで受ける印象は、入社意欲に影響を与えます。「ここで働きたい」と思わせるような空間は、採用競争力を高める要素になります。

エントランスは社員が毎日通る場所でもあります。企業のアイデンティティを表現した空間は帰属意識やモチベーションの向上にもつながるため、社員にとっても意味のある投資です。

オフィスのエントランスをデザイン設計する際のポイント

エントランスの設計で押さえるべきポイントを3つの観点で解説します。

企業理念・ブランドをコンセプトに落とし込む

エントランスのデザインは、企業理念やブランドのコンセプトから逆算して設計します。コーポレートカラーの活用、ロゴやサインの配置、企業の世界観を伝える素材選びが基本的な要素です。

サイン工事にはチャンネル文字(立体文字)やカッティングシート、LEDサインなど複数の種類があります。空間の雰囲気や予算に応じて選定します。

来訪者の動線と機能性を設計する

デザインだけでなく機能面の設計も重要です。受付カウンターの位置、待合スペースの配置、セキュリティゲートや入退室管理システムとの両立を考慮します。

来訪者が迷わず受付にたどり着ける動線設計は基本です。バリアフリー対応も忘れてはなりません。見た目の美しさと使いやすさを両立させることが、よいエントランスデザインの条件です。

空間の印象を左右する要素を選ぶ

エントランスの雰囲気は、照明、素材、グリーンの3つの要素で大きく変わります。

照明は明るさだけでなく色温度も重要です。電球色(暖色)は落ち着いた印象を与え、昼白色は清潔感やスタイリッシュさを演出します。床や壁の素材では、木材は温かみ、石材は重厚感、ガラスは開放感と透明感をもたらします。

観葉植物や壁面緑化といったグリーンは、リラックス効果と先進性を両立できる要素として多くのオフィスで採用されています。

オフィスのエントランスデザインにおける最新トレンド

近年注目されているエントランスデザインのトレンドを紹介します。

プロジェクションマッピングは、映像と光を使ってエントランス空間に企業の世界観を表現する手法です。静的なサインと比べてダイナミックな演出が可能で、来訪者に強い印象を残します。

バイオフィリックデザインは、自然素材や植物を空間に積極的に取り入れる考え方です。エントランスにグリーンウォールや自然光を取り入れることで、リラックス効果と環境への配慮を両立できます。

五感を意識した空間設計も広がっています。視覚(照明・映像)だけでなく、聴覚(BGM)、嗅覚(アロマ・香木)を組み合わせることで、エントランスでの体験そのものを設計する手法です。

デジタルサイネージを活用して企業情報やビジョンを動的に発信するケースも増えています。紙のパンフレットでは伝えにくい映像コンテンツを、来訪者の待ち時間に自然に届けられます。

目的別に考えるオフィスのエントランスデザイン

エントランスに求める役割は企業によって異なります。目的に応じた設計の考え方を整理します。

来客対応を重視する場合

取引先や顧客の来社が多い企業では、おもてなしの空間演出が重要です。

快適な待合スペース、ディスプレイによる企業情報の提供、受付対応のスムーズさを支えるレイアウトを優先します。

採用力を強化したい場合

採用候補者に「この会社で働きたい」と感じてもらうには、社風やカルチャーが伝わるデザインが有効です。

オープンでクリエイティブな雰囲気、社員の働く姿が見えるガラスパーテーション、企業の挑戦を象徴するオブジェやサインなどが候補になります。

ブランドを発信したい場合

エントランスをショールームのように活用する考え方もあります。自社の製品やサービスを空間で体験してもらう展示型のエントランスは、BtoB企業を中心に広がっています。

オフィスエントランスの施工事例

実際の施工事例を紹介します。

MELANGER(黒田生々堂 本社オフィス)

黒田生々堂の本社オフィスMELANGERでは、コンセプト「COLOR」(Change・Opportunity・Liberty・Organize・Relationship)に基づいた空間設計を行いました。

エントランスではプロジェクションマッピングを採用し、自社の歴史と自然の息吹が光で重なる演出で来訪者を迎えます。さらにフランキンセンスウッドの香りで嗅覚にもアプローチし、五感を意識した空間体験を提供しています。

このオフィスは2025年度 第38回 日経ニューオフィス賞「近畿ニューオフィス奨励賞」を受賞しました。

参照:MELANGER 施工事例

NEXCO西日本コミュニケーションズ様

広告会社としてのアイデンティティを表現するため、エントランスにはインパクトのあるデザインを採用しました。

厚みの違うパネルを組み合わせて立体感を演出し、奥行きのある空間に仕上げています。来訪者に「広告のプロフェッショナル集団」という印象を与えるエントランスです。

参考:NEXCO西日本コミュニケーションズ株式会社

オフィスエントランスのデザインで注意すべきこと

エントランスの設計で見落としやすい注意点を整理します。

デザインコンセプトと実際の施工にギャップが生じないようにすることが重要です。設計事務所とは別の施工業者に依頼すると、デザインの意図が正確に伝わらないケースがあります。設計から施工まで一貫して任せられるパートナーを選ぶことで、コンセプトどおりの仕上がりを実現しやすくなります。

コスト配分にも注意が必要です。エントランスに予算を集中しすぎて、社員が日常的に使う執務スペースやリフレッシュスペースが手薄になるのは本末転倒です。全体予算のバランスを見ながら設計しましょう。

将来のレイアウト変更にも柔軟に対応できるよう、造作物を最小限にとどめるか、可動式の什器を取り入れるなどの工夫も検討に値します。

自社らしいエントランスで企業の魅力を伝えよう

オフィスエントランスは企業の「顔」であり、ブランディング・採用力・信頼感に直結する空間です。設計のポイントと最新トレンドを押さえたうえで、自社の目的に合ったデザインを選ぶことが大切です。

デザインの意図を施工まで一貫して反映するには、コンセプト策定から内装工事まで一括対応できるパートナー選びが重要なポイントになります。

オフィスのエントランスデザインをご検討されている場合は、ハタラクバデザインへお気軽にお問い合わせください。ハタラクバデザインでは、コンセプト策定からデザイン・内装工事まで、オフィスづくりをワンストップでサポートしています。

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ハタラクバデザイン 編集部
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