おしゃれでかっこいいオフィスの事例6選!レイアウトのポイントも解説


「せっかくオフィスをつくり直すなら、おしゃれでかっこいい空間にしたい」そんな声が、総務・人事部門を中心に増えています。
本記事では、社員のモチベーション向上や生産性改善が期待でき、来客にも好印象を与えるおしゃれでかっこいいオフィスを実現した6社の事例を紹介します。
どの事例も、見た目の美しさだけでなく、「働きやすさ」「ブランドらしさ」「柔軟な働き方」まで考え抜かれた空間づくりが特徴です。オフィスのリニューアルや移転を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。


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おしゃれでかっこいいオフィスの事例6選

社員の働きやすさとモチベーションを高めつつ、来訪者にも好印象を与える「おしゃれでかっこいいオフィス」は、今や企業ブランディングの一部として重要視されています。
ここでは、実際にオフィスの改装・移転を通じて、機能性とデザイン性のバランスを見事に実現した6つの企業事例をご紹介します。
レイアウトや家具の工夫、カラーリングの選び方など、すぐに参考にできるアイデアが詰まっています。

①想像力が発揮できるオフィス:NEXCO西日本コミュニケーションズ株式会社様

業種:広告媒体事業、グループ広報事業
場所:大阪府大阪市淀川区西宮原1-8-29 テラサキ第2ビル12階
オフィス内従業員数:42名
物件面積:123坪(407㎡)

事例はこちら:NEXCO西日本コミュニケーションズ株式会社様

おしゃれなエントランスと、変化に強い柔軟なレイアウトを兼ね備えたオフィスの事例です。厚みのあるパネルで奥行きと立体感を意識したエントランスデザインが、来訪者の記憶に残る第一印象を演出しています。


社長室は、落ち着きがありつつ重厚感がある空間をイメージしています。将来的なフリーアドレスにも対応可能で、見た目のかっこよさと実用性を両立しています。

②偶発的なコミュニケーションを生むカフェ風オフィス:フィルメック株式会社様

業種:医療機器の製造・販売業
場所:愛知県
オフィス内従業員数:約40名
物件面積:511坪(1,692㎡)

事例はこちら:フィルメック株式会社様

北欧風のカフェのような空間で、おしゃれさと機能性を兼ね備えたデザインのオフィスです。

中心部にあるカフェカウンターには電源やWi-Fiが完備され、偶発的なコミュニケーションが自然と生まれるよう設計されています。
木目調とカラフルなチェアを組み合わせたコーディネートなど、おしゃれとかっこいいを兼ね備えたオフィスです。

③多彩なカラーとロの字型レイアウトで連携を促進:株式会社ソーキ様

業種:測量機、測定器、計測器レンタル
場所:大阪府
オフィス内従業員数:約50名
物件面積:156坪(516㎡)

事例はこちら:株式会社ソーキ様

イスのカラーを多彩に取り入れた執務スペースが、視覚的にも明るく洗練された印象を与えるオフィスです。

ロの字型レイアウトを導入し、連携しやすいだけでなく、見た目からもかっこいい印象を与えます。リフレッシュスペースや昇降デスクも設置され、働き方の自由度とデザイン性を高めています。

④知見共有が活性化するライブラリー付きオフィス:株式会社白石中央研究所様

業種:炭酸カルシウム研究開発
場所:兵庫県
オフィス内従業員数:約50名
物件面積:259坪(857㎡)

事例はこちら:株式会社白石中央研究所様

この事例では、ライブラリーやフリーアドレスの導入によって、知見の共有や偶発的な対話が生まれやすい環境を構築しました。

シンプルながら品のある色調でまとめられた執務スペースの内装は、信頼感とおしゃれさを感じさせる空間です。

会議室は可動間仕切りによってレイアウトを柔軟に変更可能。天吊りプロジェクターを備え、プレゼンテーションや研修にも対応できる多目的スペースとなっています。

⑤洗練された開放感を実現:山一化工株式会社様

業種:押出成形品の製造・販売
場所:大阪市東成区
従業員数:80名
オフィス内従業員数:16名
物件面積:173坪(570㎡)

事例はこちら:山一化工株式会社様

オフィスを開放的なレイアウトにすることで、部署間の視線が交わりやすく、情報共有のスピードも向上した事例です。

執務室もシンプルで広々とした空間で、製造業の現場でありながら、おしゃれでかっこいいという印象を与える空間に仕上がっています。

会議室は木目調の素材と緑も取り入れてまとめられ、重厚感と洗練された雰囲気を兼ね備えたデザインになっています。

⑥統一感を演出したレイアウト:安田産業株式会社様

業種:化学品専門商社
場所:大阪府大阪市北区
オフィス内従業員数:22名
物件面積:112.83坪(373㎡)

事例はこちら:安田産業株式会社様

この事例では、フリーアドレス化を検討していましたが、打ち合わせで業務内容や社員の動きを分析した結果、最適な配置やカラーリングが導き出されました。

執務室の什器や配色には最新トレンドを反映し、全体の統一感を高めることで、おしゃれで温かみのある雰囲気を演出しています。

執務スペース内には、リフレッシュエリアが組み込まれています。
モチベーションアップと業務効率の両面に好影響を与える、バランスの取れたかっこいいオフィスになっています。

おしゃれでかっこいいオフィス・レイアウトで失敗しないためのポイント

「おしゃれでかっこいいオフィスをつくりたい!」と思っても、見た目だけを優先すると「使いにくい」「仕事がしづらい」といった不満につながることもあります。ここでは、デザイン性と実用性を両立させながら、失敗しないために押さえておきたい3つのステップをご紹介します。

社員の声を丁寧に拾い課題を明確にする

最初にやるべきことは、「今のオフィスにどんな不満があるか」を正しく把握することです。例えば、「周囲の声が気になって集中できない」「会議室が足りない」「自分の席が確保しづらい」といった声が出ていないか、部署や役職を問わず幅広くヒアリングしてみましょう。
可能であれば、評価面談や1on1の記録なども参考にして、共通する課題を洗い出していきます。中には、社員自身も言語化できていないような「なんとなく不便」を可視化する必要があるため、チーム横断での対話や業務観察も有効です。
最近では、オフィス内での社員の動きを分析するツールや、滞在時間の長いエリアをヒートマップで表示できるシステムもあります。こうした客観的なデータと主観的な声の両方を使って、改善ポイントを整理すると、より説得力のある提案ができます。

コンセプトとカラーを決める




おしゃれなオフィスに共通しているのは、「なぜこのデザインなのか?」に対する答えがあることです。単に流行を取り入れるだけではなく、自社の価値観や企業文化とデザインコンセプトがきちんと結びついています。
例えば、「社員同士が自由に意見交換できる職場にしたい」と考える企業では、透明なパーテーションやオープンな席配置を選ぶことで、その意図を形にしています。
また、ブランドカラーを壁のアクセントや家具の一部に取り入れると、企業らしさが自然と伝わり、来客にも印象を残すデザインに仕上がっています。色使いには心理的な効果もあり、寒色系は集中力を高め、暖色系は人との会話を促しやすいといわれています。
大切なのは、誰のための空間なのかを忘れず、ビジュアルと意味がきちんとつながった設計にすることです。

動線とゾーニングを考える

おしゃれなレイアウトでも、社員が日々の業務で戸惑うような導線では意味がありません。日常的にどのような移動が発生しているのかを把握し、それに沿ってレイアウトを考えることが重要です。
例えば、部署間の行き来が多い場合は、距離が近くなるように席を配置したり、プロジェクトごとにゾーンを分ける「ゾーニング」を行うことで、無駄な移動が減らせます。
また、集中作業が必要なエリアと、打ち合わせや雑談が生まれるオープンなスペースを分けることで、互いに干渉せずに機能しやすくなります。
来客の導線についても、執務スペースとは分けるのが理想です。ロゴやアートを配置することで、見学者に「かっこいいオフィスだな」という印象を持ってもらえるポイントにもなります。

まとめ:おしゃれでかっこいいオフィスを形にしよう

ここまで、社員の誇りにつながるおしゃれでかっこいいオフィスの事例と、失敗しないための設計ポイントをご紹介してきました。
事例からもわかるように、デザイン性だけでなく使いやすさの視点を取り入れることが重要です。社員の働きやすさや企業のメッセージを反映させることで、デザインは真に意味のあるものになります。

ハタラクバデザインでは、オフィスのデザイン・レイアウト作成だけでなく、テナント物件のご紹介から内装工事を含む各種工事、オフィス家具の設置にいたるまで、ワンストップで実施できることが強みです。
レイアウト変更や各種工事をご検討されている場合は、大阪市周辺で年間200件以上のオフィス施工実績があるハタラクバデザインへお気軽にお問い合わせください。










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