【オフィスのドアの選び方】オフィスで使用されるドアや建具の種類をご紹介致します。

オフィスのドアには、デザインや機能に応じて様々な種類があります。それぞれのドアが特徴や用途を考慮して選ぶことが重要です。 この記事では、オフィスで使用されるドアや建具の種類を解説します。

目次[非表示]

  1. オフィスのドアの種類
    1. フラッシュドア(パネルドア)
    2. スリットドア
    3. スライドドア
    4. 自動ドア
  2. 建具の種類
    1. 片開き扉
    2. 親子扉
    3. 両開き扉
  3. 構成部材の種類
    1. レバーハンドル
    2. ドアハンドル
    3. ドアノブ(握り玉)
    4. 引手
    5. サムターン
    6. 表示錠
    7. シリンダー錠
    8. フランス落とし
  4. オフィスのドアの選び方
    1. ドアのタイプと用途を考える
    2. 素材の選定
    3. デザインと色合い
    4. セキュリティとプライバシーへの配慮
    5. コストとメンテナンス
  5. オフィスのドア工事は実績が豊富なハタラクバデザインへご相談ください

オフィスのドアの種類

フラッシュドア(パネルドア)

フラッシュドアとは、木の芯材で骨格を作り、その両面に合板などの表面材を接着したガラス窓が付いていないドアです。 安価で、オフィスの内装ではよく使用されます。

スリットドア

ドアにガラス窓が組み込まれたドアです。 開き戸、引き戸、折り戸など、さまざまな種類があります。 ガラスは強化ガラスが使用されているため、割れにくく、安全性が高いです。 開放感が生まれ、室内も明るく広々とした印象を与えてくれるため、オフィスでよく使用されるドアです。

スライドドア

スライドドアは、左右にスライドさせて開閉するドアです。 開閉時に場所を取らないため、、レイアウトの自由度が高まります。 小規模オフィスや倉庫におすすめです。

自動ドア

人や物の接近を感知して、モーターの力でドアを開け、安全を確認した上で再び閉める動きを自動的に行うドアです。 便利で、お洒落ですが、導入コストが高いといったデメリットもあります。 最近では衛生面やバリアフリーの観点から、オフィスに自動ドアの設置を検討する企業が増加傾向にあります。

建具の種類

建具には、大きく分けて開き戸、引き戸、折れ戸の3種類があります。 建具の素材は、木、樹脂、鉄、アルミ、ステンレスなど様々です。 ここでは、オフィスで使用されることの多い、開き戸や引き戸の種類を紹介したいと思います。

片開き扉

1枚の扉を扉を押す、もしくは引くことで開閉するドアです。 最も主流なタイプで、入口や室内など幅広く使用されています。

親子扉

大きいドア(親扉)と小さいドア(子扉)がセットになっているドアで、普段は親扉のみを開閉して使用します。 子扉を開けて開口を広くすることも可能なため、大きな荷物の搬入を搬入する倉庫や人が多数出入りするオフィスビル等で採用されています。

両開き扉

両引き戸、引き分け戸とも呼ばれ、片開きドアを2枚組み合わせて作られたドアです。 人の出入りが多い場所や大きな荷物の出し入れが必要な場所に設置されるため、建物の入口やエレベーターのドアなどに用いられています。 この他にも、ガラス入り防火戸や遮煙防火戸などの安全性重視のドアや、防音ドアなどもあります。

構成部材の種類

【把手】

レバーハンドル

オフィスのドアを開閉する際に使用する棒状の取手です。 軽い力でドアを開閉でき、握りやすく操作が簡単といった特徴があります。 耐用年数は10年~15年ほどで、ハンドルの動きが鈍くなったりがたつきが見られるようなら修理や交換が必要となります。

ドアハンドル

ドアを開け閉めするときに使用する把手です。 ハンドルを握って前後左右どの方向にも動かせるため、開き戸にも引き戸にも使用できます。

ドアノブ(握り玉)

円筒状でノブを回転させることでドアの開閉を行う球状のグリップ部品です。 握る部分が丸いのでつかみやすく、シンプルな構造のため、比較的簡単に交換しやすいといった特徴があります。

引手

引き戸やガラスの引き戸を開閉するときに用いられます。 木製のもの、金物のもの、掘り込んであるもの、出っ張っているものなどがあります。 【鍵】

サムターン

サムターン錠とは、ドアの内側のつまみをひねってロックするタイプの錠です。 シリンダー錠とセットになっています。

表示錠

錠前に取り付けられた表示装置で、反対側から施錠状態を色で確認できる錠です。 ロック機構を持っていますが、非常開錠ができるようになっています。 トイレなどで使用されます。

シリンダー錠

鍵を差し込んで施解錠する錠前のことです。 片側は鍵を差し込んで施解錠し、もう片側はサムターンで施錠できます。 オフィスデスクやロッカーなど、幅広く用いられています。

フランス落とし

両開き扉または親子扉のカギが付いていない扉を固定する戸締まり金具です。 上げ落とし式の棒状の金具で床や地面に固定して施錠します。

オフィスのドアの選び方

ドアのタイプと用途を考える

オフィスドアにはさまざまなタイプがあり、それぞれに適した用途があります。一般的なヒンジドアからスライドドア、さらには折りたたみドアまで、多種多様です。ヒンジドアはプライバシーを保ちながら簡単に開閉ができるため、会議室や個人オフィスに適しています。一方でスライドドアはスペース効率が良く、頻繁に人が行き来するエリアや狭い場所に適しています。用途を明確にすることで、適切なドアタイプを選ぶことができます。

素材の選定

ドアの素材とデザインは、オフィス全体の印象を左右します。木材やガラス、金属など、選択肢はさまざまです。それぞれの素材には独自の魅力と機能があります。木製ドアは温かみがあり、落ち着いた雰囲気を演出します。一方でガラスドアはオープンな印象を与え、光が拡散されるため、空間を広く感じさせる効果があります。オフィスのブランドイメージや内装との調和を考え、全体のデザイン性を維持することが重要です。

デザインと色合い

オフィス全体のインテリアに調和するデザインや色を選ぶことが重要です。ドアは空間の一部として、企業のブランドイメージを反映する要素となります。落ち着いた色合いから、アクセントカラーまで、空間の雰囲気に合った選択をしましょう。

セキュリティとプライバシーへの配慮

セキュリティとプライバシーの確保も重要な要素となります。例えば、重要書類を扱う会議室や役員室には、しっかりと施錠できるドアを選ぶことが推奨されます。デジタル鍵やカードによる施錠システムを導入することで、セキュリティレベルをさらに向上させることが可能です。

コストとメンテナンス

予算に合わせたドア選びも欠かせません。初期費用のほか、長期的なメンテナンスコストも考慮し、総合的なコストパフォーマンスを評価しましょう。耐久性があり、手間がかからないものは、長期間にわたって安心して使えます。

オフィスのドア工事は実績が豊富なハタラクバデザインへご相談ください

オフィスのドアにはいろいろな種類があり、使いやすさや見た目も様々です。 種類ごとの特徴を参考に、目的に合ったものを選びましょう。

ドア工事からレイアウト、移転までお手伝いするハタラクバデザインでは、オフィスのデザイン・レイアウト作成だけでなく、テナント物件のご紹介から内装工事を含む各種工事、オフィス家具の設置にいたるまで、ワンストップで実施できるところが強みです。 現在、大阪市周辺で年間200件以上のオフィス施工実績があります。 ドア工事や各種工事をご検討されている場合は、ハタラクバデザインへお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ・お見積もりはこちら

ハタラクバデザイン 編集部
ハタラクバデザイン 編集部
ハタラクバデザインはオフィスデザインやオフィスレイアウトに関するノウハウを提供しています。

ご不明な点はお気軽に
お問い合わせください

●●のお役立ち資料は
こちらから

オフィスデザインの関連記事

メルマガ登録

人気記事ランキング

タグ一覧

ハタラクバデザイン
ページトップへ戻る