
【オフィスのパーテーションの施工方法】手順や種類、業者の選び方をご紹介します。
オフィスの空間を有効活用するために欠かせないパーテーション。この記事では、施工の手順から業者の選び方、施工時の注意点まで詳しく紹介します。パーテーションの設置のポイントを理解することで、効率的なオフィス環境を整える手助けとなります。この記事を読んで、パーテーション施工で理想的なオフィス空間を実現しましょう。
目次[非表示]
パーテーションの施工方法
1.現場調査・墨出し(すみだし)

図面通りに床と天井に設置ラインを引きます。
2.レールの取り付け

天井や床にビスで固定します。また、寸法に合わせて、レールを適切なサイズに切断します。
3.支柱の設置

上下のレールに支柱を立てていきます。垂直になるよう、確認しながら固定します。
4.パネル・建具の取り付け

パネルを支柱とレールの溝にはめ込み、ガラスや建具(ドアクローザーなど)を取り付けます。
5.仕上げ・調整

凹凸に合わせて、隙間を埋めます。
ドアの開閉など問題ないか確認し、作業完了です。
パーテーションの素材
スチール

スチール製の間仕切りです。耐久性や遮音性に優れており、表面が傷つきにくく、清掃やメンテナンスも容易です。パネルの間に断熱材を入れることでさらに遮音性を高められます。デザインも豊富なため、空間にあった施工が可能といった特徴があります。デメリットは、アルミと比べると重く、費用が高くなりやすい点です。
ガラス

透明または半透明のガラスで構成される間仕切りです。開放感を生み出し、空間を大きく見せる効果があるため、視界を広く保ちたい場合に適しています。また、光をさえぎらないため、明るいオフィスを実現できます。デメリットは、費用が高くなりやすく、遮音性が低い点です。
アルミニウム

柱の部分にアルミが使用されている間仕切りです。軽量かつ耐久性に優れた素材で、長期にわたる使用が可能です。また、最も安価で短納期で施工が可能といった特徴があります。注意点としては、遮音性と断熱性が低く、少し凹凸のある見た目になります。
関連記事:パーテーション工事とは?施工型と設置型の違い、種類別のメリット・デメリット
パーテーション施工業者を選ぶポイント
施工実績の確認とレビューの活用
施工実績は、業者の能力を判断するための重要な指標です。
事例の写真を見たり、過去の顧客のレビューをチェックしたりすることで、業者の実力を客観的に評価することが可能です。
インターネット上の口コミサイトやSNSを活用して、実際の評判を確かめることも有効です。
見積もりとコストパフォーマンスの考慮
複数の業者から見積もりを取ることで、コストの比較ができます。
見積もりには、施工費用だけでなく、材料費や運搬費なども含まれていることを確認しましょう。
単に安価な業者を選ぶのではなく、コストパフォーマンスを重視し、価格に見合った質が得られる業者を見極めることが大切です。
コミュニケーション能力と対応力
施工業者を選ぶ際、自分の希望や要望をしっかりと理解してもらうことが重要です。
業者の担当者が親身になって相談に乗ってくれるか、コミュニケーションが円滑であるかを確認しましょう。
打ち合わせの段階で不明点があれば、積極的に質問し、対応力を見極めましょう。
アフターサービスの充実度
施工後のトラブルへの対応や保証内容も考慮に入れるべきポイントです。
アフターサービスがしっかりしている業者であれば、施工後に何らかの問題が生じた際も安心して相談できるでしょう。
保証期間や内容を事前に確認しておくことも重要です。
パーテーションの施工は実績が豊富なハタラクバデザインへご相談ください
この記事では、オフィスにおけるパーテーションの施工方法や素材選び、業者の選び方について詳しく解説しました。
自分のニーズに合う業者を見つけ、快適な空間作りに役立ててください。
オフィスのパーテーションの施工を検討されている場合は、ぜひハタラクバデザインへお問い合わせください。
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