大阪でオフィス移転・オフィスデザイン(内装)ならハタラクバデザイン

                   

BLOG

オフィスデザインのレイアウト・内装工事に関するブログ

更新日:2022/04/05

ロッカーの活用方法に注目しよう

何気なく使っていて意識する人は少ないかと思いますが、従業員が出社して最初に使用して、退社前の最後に使用するのはロッカーではないでしょうか。
あまり重要視されていないロッカーですが、近年ロッカーのデザインは変化しています。
フリーアドレスを利用した働き方が広まったことにより、ロッカーの使用方法や機能も変化を遂げてきています。

明るいロッカーは気持ちも明るくしてくれる

雰囲気を明るくするロッカー

従来のオフィスのロッカーというと、白が基調のシンプルで味気のないロッカーがベーシックでした。
しかし、最近は従業員が少しでも明るい気持ちで仕事が行えるようにと、ロッカーの扉の色をイエローやピンクなどの豊富なカラーバリエーションから選べるシリーズがメーカーから販売されています。
「ただ私物を収納するだけのロッカー」から「従業員の一日の気分を良くするロッカー」として取り入れてみるのも良いでしょう。

扉の色に悩んだときは、色が持つ効果を参考にして決めてみましょう。

普段から緊張感のある職場で一生懸命働いていると、どうしても険しい表情になり怒りっぽくなりがちです。
ピンクは緊張感をほぐし、ストレスを緩和してくれる効果があるといわれているので、出社した従業員は落ち着いた気持ちで仕事ができるでしょう。
青や水色は安心感を与え、コミュニケーション力を上げてくれる効果があると言われており、落ち着いて取引先や顧客との商談や打合せに向かうことができるでしょう。

一般的に女性はピンク、男性は青や水色を好む傾向があり、この傾向をロッカーに取り入れてみるのも良いかもしれません。

最近のオフィスでは、木目調をメインとしたデザインの食堂やリフレッシュスペースがよく見かけられるようになりました。
木目調にはリラックス効果があるので、仕事終わりで疲れた従業員を癒す効果が期待できるでしょう。

フリーアドレスに欠かせない個人用ロッカー

個人用ロッカー

フリーアドレスやペーパーレスを新たに取り入れるオフィスは近年増え続けています。
しかし、フリーアドレスは固定座席を持たないため、いくらペーパーレス化を導入して不必要な書類を廃棄した後でも、最小限の書類や私物を収納する場所が必要になります。

フリーアドレスを導入している企業の多くが個人用ロッカーを使用しています。
A4サイズのファイルボックスが4つほど収納できる大きさのロッカーであれば、必要最低限の収納が可能です。
その中に持ち運び可能な収納バッグ、書類や私物を整理するためのファイルボックス・パソコンなどを保管する。
出社した従業員は、その日に使用する書類や私物とパソコンを入れた収納バッグを持って席を移動し、業務が終わればロッカーに片付けるようにします。
そうすることで荷物の管理が行いやすく、座席の場所に関係なく素早く仕事環境を構築できます。

また、ほとんどの個人用ロッカーには郵便ポストのように投函口がついているので、各従業員に固定席がなくても個人に届く郵便物やFAXは渡すことができます。

ロッカーを綺麗に保ちオフィスも綺麗にしよう

フリーアドレスを導入してデスク周りが綺麗になったとしても、個人用ロッカーの中が乱雑していてどこに何を収納しているのか把握できなければ業務の効率化は図れません。
ファイルボックスなどの収納アイテムを利用して、常に整理整頓を心掛けましょう。

まず、個人用ロッカーにどれだけ収納できるのか把握します。
収納可能な量が分かれば、書類や私物を必要以上に収納することを防ぐことができます。

また、無駄なスペースができないようにファイルボックスなど収納グッズを使用し、個人用ロッカーを最大限に使いこなしましょう。

仕事をしていれば新しい書類は増え、保管しなければならない書類も増えていきます。
そういったときには、使わなくなった書類を「保管するか」「廃棄するか」を選別します。
保管する書類をデータ化して保管するのか、全従業員共有の収納場所で保管するのかを決めるとよいでしょう。
いつまでも不要な書類を個人で保管していては、個人用ロッカーの中が溢れて、必要なものを収納したいときに出来なくなってしまいます。
個人用ロッカーのみならず、整理整頓のコツは収納場所、管理方法、捨て方などのルールを決めておくことが大切です。

例えば、資料を保管する際に担当顧客別にクリアファイルで分けて、インデックスシールを貼り分かりやすく収納しておけば、書類を探すときに時間をとられることもありません。

時間が無くてすぐに整理できないときの為に、後で分別する用のファイルボックスを作っておくのも良いでしょう。
ファイルボックスに名前を貼るのではなく、色で分別して分かりやすくしてもよいでしょう。

ただし、整理を後回しにして結局物が溢れてしまっては意味がありません。
週に一度は溜まった資料や物を分別する曜日を社内でルール化し、ロッカーの中が散らからないようにしましょう。

整理する日を決めておくと、次第に収納するクセがつき、以前は整理整頓が苦手でデスクの上が常に散らかっていた従業員であっても自然に整理整頓を行うようになります。
ロッカーの中を綺麗に保つことは整理整頓されたオフィス作りに繋がり、作業効率は格段に上がるでしょう。

関連記事

HATARAKUBA DESIGN

この記事の監修者

ハタラクバデザイン 編集部

ハタラクバデザインはオフィスデザインやオフィスレイアウトに関するノウハウを提供しています。

SOLUTION

ソリューション

オフィスの開設から、改装、移転までオフィスに関わる全てをワンストップで対応します。もちろん、個々のソリューションのみの対応もいたしますので、お気軽にお声がけください。

詳細を見る
FLOW

サービスの流れ

ハタラクバデザインへのご依頼手順をご説明します。まずはお打ち合わせを行い、デザインプランのご提案を行います。ご不明な点があれば、お問い合わせフォームまたはお電話で、お気軽にお問い合わせください。

詳細を見る
CONTACT

お問い合わせ・御見積り

お気軽にご相談・お問い合わせください。

メールで問い合わせる

06-6268-2770

9:00-18:00 (土・日・祝日を除く)